通勤電車の中、誰かの視線をふと感じて振り返ったら、目が合っていた。
久しぶりに会った人と、なぜか同じ言葉を同時に発してしまった。
行ったことのない場所なのに、「ここ、来たことある」と感じてしまった。
こうしたことは、日常に溶け込んでいて、誰もが一度は経験しているはずです。
けれど、うまく説明はできない。
気のせいだと思って、流してしまう。
でも本当に、それだけで片付けていいのでしょうか?
実は、こうした“なんとなく感じる”現象の背景には、
現代の科学でも少しずつ解明されつつある「心の構造」と、
それにリンクするもうひとつの世界の仕組みが関係しています。
私たちの脳は、視覚・聴覚・触覚などの五感で世界を認識している──
そう思われがちですが、実際にはそれだけではありません。
「感覚の下にある感覚」
「意識に上がる前の反応」
そういった“意識の影”のようなものが、
私たちの判断や行動を支配している場面は驚くほど多いのです。
たとえば、
・まだ言葉にできない違和感を、身体が先に察知していたり
・未来の結果を無意識に予測して、なぜか正しい選択をしていたり
それはオカルトでも、超能力でもありません。
脳が無意識下で処理している情報のほうが、
意識よりもはるかに多いというのは、神経科学では常識となりつつあります。
そして、催眠や瞑想、集中の高まったスポーツの試合など──
私たちが“我を忘れる瞬間”には、
この深い層に触れている可能性が高いのです。
見えるものだけを信じる時代から、
“感じてしまう何か”を無視できない時代へ。
その仕組みを少しだけ紐解いてみたら、
あなたの世界の見え方は、静かに、けれど確実に変わっていくかもしれません。
この先に広がる「心の奥のメカニズム」は、
あまりにもリアルで、
あまりにも個人的で、
けれど誰にとっても共通する“世界の裏側”です。
ブログ:空間
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