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「気」とは何か? 古代から伝わる生命エネルギーの謎を、気功・脳科学・催眠から探る

「なんとなく、この人とは気が合う」

「あの人のそばにいると、不思議と安心する」

「今日は気分が重い」

 

 

私たちは普段、何気なく「気」という言葉を使っています。

 

元気、気力、気配、気持ち、気遣い、気合い。

 

日本語には、驚くほど多くの「気」が存在します。

しかし、改めて考えてみると、不思議ではありませんか?

 

そもそも「気」とは、一体何なのでしょうか?

 

目に見えるわけでも、手でつかめるわけでもありません。
それなのに、人の雰囲気を感じ取ったり
身体の内側に何かが流れるような感覚を覚えたりすることがあります。

気功の世界では、手のひらに温かさや磁石のような反発感を感じたり
触れていない相手の身体が反応したりする体験も語られています。

こうした現象には、どのような仕組みが関係しているのでしょうか。

古代から受け継がれてきた「気」という考え方をたどりながら
現代の脳科学や心理学、そして催眠との意外な共通点を探っていきましょう。

 

「気」という考え方は、どこから生まれたのか?

 

「気」は、古代中国の思想の中で発展してきた重要な概念です。

 

古代中国では、人間も自然も
絶えず変化し続ける存在として捉えられていました。

風が吹き、雲が流れ、季節が巡り、植物が育ち、人間が呼吸する。

こうした自然や生命の働きを理解するために用いられてきた考え方の一つが「気」です。

 

中国思想における気は、人間の身体の中だけに存在するものではありません。
天地自然を含め、さまざまな存在や変化を説明するためにも用いられてきました。

 

例えば、陰陽思想では、世界の現象を
「陰」と「陽」という相互に関係する働きから捉えます。

昼と夜、寒さと暑さ、静けさと活動。

これらは単に対立するものではなく
互いに関わりながら変化していくものと考えられました。

 

 

また、中国の伝統医学では
気の巡りやバランスが健康と深く関係すると考えられています。

ここで知っておきたいのは、古代中国でいう「気」が
現代物理学で使われる「エネルギー」と必ずしも同じ意味ではないということです。

気には、生命の働き、自然の変化、身体の状態など、幅広い意味が含まれています。

つまり、「気」は単なる目に見えないエネルギーという言葉だけでは捉えきれない
奥深い概念なのです。

 

世界各地に存在する「生命エネルギー」という考え方

 

生命を支える目に見えない働きについて考えてきたのは、中国だけではありません。

 

インドには「プラーナ」という概念があります。

プラーナは生命や呼吸と深く関わる言葉で
ヨーガやインドの伝統思想において重要な位置を占めています。

また、ヨーガの伝統には、プラーナが流れるとされる「ナーディー」という経路や
身体と意識の働きに関係すると考えられてきた「チャクラ」という概念もあります。

 

日本でも「気」は
武道や伝統芸能、日常生活に至るまで、さまざまな場面で大切にされてきました。

 

西洋にも、生命には物質的な仕組みだけでは説明できない特別な働きがあると考える
「生気論(バイタリズム)」という思想が存在しました。

 

それぞれの概念は、異なる文化や歴史の中で発展したものであり
すべてが同じものを指しているわけではありません。

それでも、世界各地の人々が、古くから生命の働きや
人間の意識について探究してきたことには、共通する関心が見えてきます。

現代のように神経やホルモンの仕組みがわかっていなかった時代
人々は自分の身体に起こる変化を観察し、その意味を理解しようとしていました。

こうした探究の中から発展してきた実践の一つが、気功です。

 

気功とは、身体と意識に働きかける技術

 

気功というと、ゆっくり身体を動かしたり
深く呼吸したりする姿を思い浮かべる方も多いでしょう。

 

気功には

姿勢や身体の状態を整える「調身」

呼吸を整える「調息」

意識を整える「調心」

という考え方があります。

 

例えば、緊張すると肩に力が入り、呼吸が浅くなり、心拍が速くなることがあります。

反対に、呼吸や身体の状態が変わることで
気持ちが落ち着いたり、緊張が和らいだりすることもあります。

このように、意識と身体は互いに影響し合っています。

 

 

しかし、気功は単なる呼吸法やリラクゼーションだけではありません。

 

気功には、自分自身の身体や意識に働きかける「内気功」と
他者に働きかける「外気功」という区分もあります。

外気功では、施術者自身の意識や状態を整え
相手に働きかけることが重視されます。

その体験として、身体が温かくなる、力が抜ける、自然に身体が動く
何かに押されるように感じるなど、さまざまな反応が語られています。

中には、直接触れられていないにもかかわらず
身体に変化を感じるという体験もあります。

では、人間の身体には、どのような感覚の仕組みが備わっているのでしょうか。

 

手のひらに感じる「気」は、一体何なのか?

 

両手を向かい合わせたとき
手のひらの間に温かさや、磁石のような反発感を感じたことはないでしょうか。

 

気功やエネルギーワークでは
こうした感覚を「気感(きかん)」と呼ぶことがあります。

 

 

人によっては

ピリピリする
膨らむように感じる
何かが流れているように感じるなど

表現もさまざまです。

こうした感覚を考えるうえで参考になるのが
脳科学で研究されている身体感覚の仕組みです。

私たちの身体には、皮膚の温度や圧迫感を感じる働きだけでなく
筋肉や関節の状態、心拍や呼吸などを感じ取る仕組みがあります。

 

その一つが「内受容感覚(ないじゅようかんかく)」です。

これは、心拍や呼吸、空腹感など、身体の内側の状態を感じ取る働きを指します。

例えば、普段は足の裏をあまり意識していなくても
そこに注意を向けると、床に触れている感覚や体重のかかり方がはっきりしてきます。

足の裏に突然何かが生まれたわけではありません。
それまで意識していなかった感覚に、注意が向いたのです。

気功中に感じる温かさや圧迫感にも
皮膚感覚や身体内部の感覚、注意の働きなどが関係している可能性があります。

そして、人間の感覚は
実際に身体へ加えられた刺激だけで決まるものでもありません。

 

想像しただけで身体が反応する? 脳と意識の不思議な関係

 

例えば、酸っぱい梅干しを想像してみてください。

真っ赤な梅干しを口に入れ、思い切りかじったところを思い浮かべてみましょう。

 

どうでしょうか。

口の中に唾液が出てきた方もいるのではないでしょうか。

実際には梅干しを食べていないのに、想像しただけで身体が反応することがあります。

 

 

また、大勢の人の前で話す場面を想像するだけで
緊張したり、心拍が速くなったりすることもあります。

 

私たちの脳は、目の前で起きている出来事だけでなく
記憶や想像、これから起こることへの予測にも反応します。

 

現代の認知科学には「予測処理」という考え方があります。

 

これは、脳が外からの情報をただ受け取るのではなく
過去の経験や現在の状況をもとに予測を行いながら
感覚を処理しているという考え方です。

例えば、誰かに肩を触れられると思っているとき
実際に触れられる前から身体が身構えることがあります。

このように、意識や予測が身体の反応に関係することは
催眠を理解するうえでも重要です。

そして、人間の意識や身体の状態は
自分自身の中だけで完結しているわけではありません。

 

人の「気」は、他人にも伝わるのか?

 

誰かが強く緊張していると、こちらまで緊張してしまう。

反対に、落ち着いた人と一緒にいると、自然に安心する。

こうした経験は、多くの方にあるのではないでしょうか。

 

心理学や神経科学では
人間同士の状態が影響し合う現象について研究が行われています。

 

その一つが「対人同調」です。

 

例えば、二人が会話や共同作業をしているとき
身体の動きだけでなく、心拍や呼吸などの生理的なリズム
さらには脳活動にも一定の同期が見られることがあります。

 

 

2024年に発表された、親子や恋人同士の脳活動を対象とした研究の統合分析でも
人間同士の相互作用に伴う脳活動の同期が報告されています。

また、2026年に発表された対人の生理的同期に関する総説では
こうした現象が社会的な関わりの中で生じることを整理する一方
その心理的な意味については引き続き研究が必要であるとしています。

つまり、人と人との関わりによって
身体や脳の活動が互いに関連した変化を示すことが、実際に研究されているのです。

 

そして、気功やエネルギーワークの世界でも
施術者自身の状態が重要視されています。

まず自分自身の意識や身体の状態を整え、そのうえで相手に働きかける。

この考え方は、人間同士の関係や身体の相互作用を考えるうえでも興味を引くものです。

もっとも、研究で観測される対人同調が
そのまま気功で語られる「気の伝達」を証明しているわけではありません。

それでも、私たちの身体や意識が他者との関わりの中で変化するという事実は
「気」という現象を考えるうえで重要な手がかりになります。

 

気功と催眠術は、アプローチが違うだけなのか?

 

催眠術というと
言葉による暗示で相手に働きかけるものを想像する方が多いかもしれません。

例えば、「手が重くなっていく」「身体の力が抜けていく」といった言葉を通じて
感覚や身体反応の変化を引き出す方法です。

 

しかし、催眠には言葉による暗示だけに頼らず
非言語的に働きかけるアプローチも存在します。

 

一方、気功では、術者自身の意識や状態を重視し、相手に働きかけます。

ここで注目したいのは、両者のアプローチが異なっていても
結果として似たような現象が現れることです。

例えば、身体が自然に動く、力が抜ける、温かさや圧迫感を感じる
普段とは違う意識状態になるなどです。

 

入り口は違っていても
結果として共通する身体反応や意識の変化が起こることがあるのです。

 

 

もちろん、同じような現象が起こるからといって
その仕組みまで完全に同じとは限りません。

しかし、気功と催眠をまったく別のものとして捉えるだけでなく
人間の意識や身体に働きかける異なるアプローチとして見てみると
興味深い共通点が見えてきます。

 

現代科学は「気」をどこまで解明しているのか?

 

では、気功や「気」に関する研究は、現在どこまで進んでいるのでしょうか。

 

米国の国立補完統合衛生センター(NCCIH)では
気功について、痛み、睡眠、身体機能、心理面などに関する研究を紹介しています。

 

例えば、一部の研究では、気功の継続的な実践によって
痛みや睡眠、心身の状態が改善する可能性が示されています。

ただし、研究によって結果は異なり
対象となる症状や研究の規模によっても評価は変わります。

また、身体を動かしたり呼吸を整えたりする気功の健康効果と
外気功によって他者に働きかける現象は、分けて考える必要があります。

現在の科学では、伝統的に語られる「気」が
独立した物理的エネルギーとして確認されているわけではなく
外気功の非接触作用についても十分な科学的合意は得られていません。

 

一方で、人間の意識や身体感覚、他者との相互作用については
研究が積み重ねられています。

 

古くから伝えられてきた体験を、現代の科学がどのように説明できるのか。

そして、まだ十分に解明されていない部分には、どのような仕組みが関係しているのか。

そこには、これからも探究していく価値があるのではないでしょうか。

 

「気」とは、私たちがまだ知らない何かなのか?

 

ここまで、「気」という概念をさまざまな角度から見てきました。

 

古代中国の思想としての気

インドのプラーナやチャクラ

気功によって生まれる身体感覚、脳の予測処理、人と人との同調

そして催眠との共通点。

 

それぞれに異なる歴史や研究背景がありますが
いずれも人間の生命や意識、身体の働きを考えるうえで興味を引くテーマです。

私たちは普段、自分の身体を自分の意思で動かしていると思っています。

しかし、実際には心拍や呼吸、反射、無意識の身体反応など
自分で細かく指示しなくても働いている仕組みが数多くあります。

また、意識や注意の向け方が変わるだけで
普段は気づかなかった感覚が現れることもあります。

そう考えると、私たちが「気」と呼んできたものの中には
すでに科学的に説明できる働きもあれば
今後さらに研究が必要な現象や考え方も含まれているのかもしれません。

そして何より、私たち自身が
自分の身体や意識についてまだ知らないことを数多く持っているのです。

 

目に見えないものを、実際に感じるということ

 

音楽を聴いて鳥肌が立つ。

誰かの言葉で胸が締めつけられる。

大切な人のそばにいるだけで安心する。

 

私たちの身体は、想像以上にさまざまなものに反応しています。

 

普段は当たり前だと思っている感覚も
少し視点を変えるだけで、とても不思議なものに見えてきます。

気功やエネルギーワーク、催眠術もまた
そうした人間の意識や身体の働きに触れる一つの方法です。

頭で知識として理解することと、自分自身の身体で実際に何かを感じることは
また違った体験になります。

 

 

愛媛県松山市の催眠術&マジック Cafe & Bar「Spread One」では
テレビで見るような催眠術やマジックだけでなく
さらに踏み込んだ意識や身体へのアプローチも行っています。

その一つが、今回ご紹介した気功やエネルギーワークに通じる技術です。

言葉による暗示だけではなく
触れずに身体が反応したり、自分の意思とは関係なく身体が動いたり
普段とは違う感覚が生まれたりすることもあります。

こうした技術も催眠の延長線上にあるものとして取り入れており
興味のある方には実際に体験していただいています。

テレビで見る催眠術とはまた違う、人間の意識と身体の不思議な世界。

「気」とは何なのか。

その答えを探す入口は、遠い世界ではなく
私たち自身の身体と意識の中にあるのかもしれません。

ぜひSpread Oneで、その不思議な感覚を体験してみてください。

想像するだけで身体は変わる? 脳科学と催眠術・催眠療法から解き明かす想像力の不思議

想像しただけで身体が変わる?
人間の想像力と脳、催眠の不思議な関係

 

「人間の想像力には、どれくらいの限界があるのでしょうか?」

 

例えば、今から少しだけ、頭の中で想像してみてください。

 

目の前に、真っ赤なリンゴがあります。

 

そのリンゴを手に取ると、表面はつるつるしていて、少し冷たい感触があります。

 

手のひらには、リンゴの重さも感じられます。

 

そして、そのリンゴを口元に運び、思い切りかじってみてください。

 

「シャリッ」という音とともに、甘酸っぱい果汁が口の中に広がります。

 

どうでしょうか。

 

実際には、目の前にリンゴはありません。
手で触れてもいませんし、食べてもいません。

それなのに

リンゴの色や形
手触り
味まで

思い浮かべられた方もいるのではないでしょうか。

もちろん、想像の仕方には個人差があります。

頭の中に鮮明な映像が浮かぶ人もいれば
映像としては浮かばなくても、リンゴの特徴や味を思い出せる人もいます。

 

 

ここで、一つの疑問が生まれます。

実際には存在しないリンゴを
私たちはどうして頭の中で体験できるのでしょうか。

そして、もっと不思議なのは

こうした想像が、単なる頭の中の出来事で終わらないことです。

実は、想像したことによって、感情や身体の反応が変化する場合があります。

さらには、実際に身体を動かさなくても
運動をイメージすることで筋力が向上したという研究まで存在するのです。

では、人間の想像力とは、いったい何なのでしょうか。

 

コンピューターの「ビット」で考える、人間の想像力

 

コンピューターの世界には、「ビット」という言葉があります。

ビットとは、情報を表すための基本的な単位です。

 

例えば、1ビットでは「0」と「1」の2通りを表せます。
2ビットなら4通り、3ビットなら8通りというように
ビット数が増えるほど、表現できる組み合わせも増えていきます。

また、パソコンなどでは
「32ビット」「64ビット」という言葉を耳にすることもあります。

これらは、コンピューターの設計や情報処理の仕組みに関係するものです。

では、人間の想像力は何ビットなのでしょうか。

実は、現在の科学では、人間の想像力全体を一つのビット数で表すことはできません。

脳の情報処理や記憶については、情報量を数値化する研究もあります。
しかし、それらをそのまま人間の想像力全体の大きさとして扱うことはできないのです。

ただし、ビットという考え方を例えとして使うと
想像力の面白い特徴が見えてきます。

 

例えば、コンピューターゲームを考えてみましょう。

ゲームの中には、山や海、街、人間、動物など、さまざまなものが登場します。

しかし、どれほど広大なゲームでも、実際に表現できる世界は
プログラムやデータ、コンピューターの性能などによって制限されています。

 

 

一方、人間はどうでしょうか。

 

昨日訪れた場所を思い出すことができます。

一度も行ったことのない国を想像することもできます。

空を飛ぶ自分、海の底を歩く自分、100年後の未来
現実には存在しない生き物まで思い浮かべられます。

しかも、その世界を想像するために、実際に飛行機に乗ったり
建物を建てたりする必要はありません。

もちろん、人間の脳にも処理能力や記憶の限界があります。
想像力が文字どおり無限であると証明されているわけではありません。

それでも、私たちには、目の前に存在しないものを思い描き
過去の経験を組み合わせて新しい世界をつくり出せるという特徴があります。

そして、この能力は
空想や物語を楽しむためだけに使われているわけではありません。

 

「海」と聞いたとき、あなたは何を思い浮かべますか?

 

今度は「海」という言葉を思い浮かべてみてください。

どのような海が浮かんだでしょうか。

青い水面でしょうか。

砂浜に打ち寄せる波でしょうか。

夕日に照らされた海でしょうか。

あるいは、潮の香りや波の音
足元に触れる冷たい水の感覚まで思い出した方もいるかもしれません。

 

同じ「海」という言葉でも、人によって思い浮かべるものは異なります。

 

子どもの頃に家族と遊んだ海を思い出す人もいれば
旅行先で見た美しい景色を思い出す人もいるでしょう。

反対に、海で怖い経験をした人は、不安な気持ちになるかもしれません。

 

 

つまり、私たちは言葉を単なる文字や音として受け取っているだけではありません。

その言葉に結びついた記憶、感覚、感情なども一緒に呼び起こしているのです。

例えば、「懐かしい海の香りがするね」と言われた瞬間
昔の思い出がよみがえり、気持ちが穏やかになることがあります。

一方、「あのときの怖かった海を覚えている?」と言われれば
同じ海という言葉から、まったく違う感情が生まれるかもしれません。

このように、言葉は記憶や想像を呼び起こすきっかけになります。

 

そして、ここからさらに興味深いことがわかります。

 

頭の中で思い浮かべたことは
気持ちだけでなく、身体にも影響する場合があるのです。

 

レモンを想像しただけで、唾液が出るのはなぜ?

 

例えば、目の前に大きなレモンがあると想像してください。

鮮やかな黄色で、表面には小さな凹凸があります。

そのレモンを包丁で半分に切ると、切り口から果汁がにじみ出てきます。

そして、そのレモンを口の中に入れ、思い切りかじってみてください。

酸っぱい果汁が舌いっぱいに広がります。

 

どうでしょうか。

 

口の中に唾液が出てきたり、思わず顔をしかめたりした方はいないでしょうか。

 

もちろん、すべての人に同じ反応が起こるわけではありません。

しかし、実際にはレモンを食べていないのに
想像によって唾液の分泌などの身体反応が起こることがあります。

これは、私たちの脳が
過去の経験から「レモンは酸っぱい」ということを学習しているためです。

レモンを食べた経験がある人は、その記憶を手がかりに、酸っぱさを予測できます。

その結果、実際に口の中へレモンが入っていなくても
身体が反応する場合があるのです。

 

 

同じようなことは、日常生活でも起こっています。

 

例えば、大勢の人の前で話す場面を想像しただけで
心臓がドキドキしたことはないでしょうか。

まだ誰の前にも立っていないのに
手に汗をかいたり、お腹が痛くなったりすることがあります。

反対に、安心できる場所や大切な人との思い出を想像すると
緊張が和らぐこともあります。

 

ここで重要なのは、身体が反応するきっかけは
必ずしも目の前で実際に起こっている出来事だけではないということです。

 

頭の中で思い描いた出来事も、現実の身体反応に影響することがあります。

ただし、脳が現実と想像をまったく区別できないわけではありません。

私たちは通常、実際にレモンを食べているのか
頭の中で想像しているだけなのかを区別できます。

それでも、現実の体験と想像した体験では
一部の神経活動が重なることがあります。

この重なりが、想像によって
身体反応が生じる仕組みを理解するうえで重要になります。

 

実は、想像するだけで筋力が向上した研究まである

 

ここまでの話を聞くと
「想像によって唾液が出たり、心臓がドキドキしたりするのはわかる」と
感じるかもしれません。

しかし、想像が身体に与える影響は、それだけではありません。

実際に筋肉を動かさず、頭の中で運動をイメージするだけで
筋力が向上したという研究も存在します。

1992年、研究者のYueとColeは
運動を頭の中で繰り返すことが筋力にどのような影響を与えるのかを調べました。

実験では、指の筋肉を実際に動かしてトレーニングするグループと
筋肉を動かさずに力を入れる様子を頭の中でイメージするグループなどを比較しました。

4週間にわたって週5回のトレーニングを行った結果
実際にトレーニングしたグループだけでなく
運動をイメージしたグループでも筋力の向上が確認されました。

報告された筋力の増加は
実際のトレーニング群で平均約30%
イメージトレーニング群で平均約22%でした。

何もトレーニングしなかったグループでは、平均約3.7%の変化でした。

これは、単に「運動した気分になった」という話ではありません。

実際に測定した筋力に変化が現れたのです。

では、どうして筋肉を動かしていないのに、力が強くなったのでしょうか。

私たちが身体を動かすとき、筋肉だけが働いているわけではありません。

脳から神経を通じて筋肉へ指令が送られ、その指令に応じて筋肉が収縮します。

つまり、筋力を発揮するためには
筋肉そのものの働きに加えて
脳や神経系が筋肉をどのように動かすかも重要になります。

運動をイメージするときにも
実際の運動に関係する脳のネットワークの一部が活動します。

研究者たちは、こうした神経系の働きの変化が
筋力向上に関係した可能性を指摘しています。

さらに、2014年には、Brian Clarkらの研究グループが
手首と手を固定して動かしにくくした状態で
運動をイメージすることが筋力の低下に
どのような影響を与えるのかを調べました。

通常、身体の一部を長期間動かさずにいると、筋力は低下していきます。

しかし、この研究では、4週間の固定期間中に
運動イメージを行わなかったグループで筋力が平均約45.1%低下したのに対し
週5回の運動イメージを行ったグループでは、平均約23.8%の低下に抑えられました。

つまり、この実験では、運動を頭の中で繰り返すことによって
筋力の低下が約半分に抑えられたのです。

もちろん、これらは特定の筋肉や実験条件で得られた結果です。

誰でも想像するだけで筋力が22%向上するという意味ではありませんし
あらゆる運動能力が同じように変化するわけでもありません。

また、身体を動かせない状況で運動イメージを活用する場合も
必要な医療やリハビリテーションに代わるものではありません。

それでも、これらの研究は、想像が単なる気休めではなく
身体を動かす神経系の働きに関係していることを示しています。

私たちが「頭の中だけのこと」と考えている想像が
実際の身体能力にまで影響する場合があるのです。

 

 

この運動イメージと筋力の関係については
Spread Oneの別の記事でも詳しく紹介しています。

関連記事:イメージで筋トレ? ― 催眠が教えてくれる心と身体の不思議な関係

 

なぜ、頭の中の出来事が現実の身体に影響するのか?

 

ここまで、レモンを想像すると唾液が出ることや
運動をイメージすることで筋力が変化した研究を紹介してきました。

一見すると、まったく違う現象のように思えるかもしれません。

しかし、共通していることがあります。

それは、脳が受け取った情報や、頭の中でつくり出したイメージが
身体の働きに関係しているということです。

私たちは普段、「頭の中で考えること」と「身体に起こること」を別々に捉えがちです。

例えば、「レモンを想像すること」は心の働きであり
「唾液が出ること」は身体の働きだと考えます。

しかし、実際には、心の働きと身体の働きは切り離されているわけではありません。

レモンの味を思い出すときにも、過去の経験や感覚に関係する神経活動が生じます。

緊張する場面を想像するときにも、その状況を予測する脳の働きが
自律神経系などを通じて身体反応に関係することがあります。

運動をイメージするときにも
実際の運動と一部共通する神経ネットワークが活動します。

つまり、私たちの身体は
外から入ってきた刺激にだけ反応しているわけではありません。

脳が過去の経験を思い出したり、これから起こることを予測したり
頭の中で状況を思い描いたりすることも、身体の反応に関係しているのです。

 

例えば、映画を見ているときのことを考えてみてください。

映画の中で主人公が高い崖の上に立っていると
自分がそこにいるわけではないのに、手に汗を握ることがあります。

怖い場面では心臓がドキドキし、悲しい場面では涙が出ることもあります。

私たちは映画館の椅子に座っているだけです。

それでも、目の前の映像や物語を通して、身体に反応が生まれます。

このことからも、私たちが体験する現実は
外の世界から受け取った情報だけで成り立っているわけではないとわかります。

そこには、脳が情報をどのように受け取り
解釈し、意味づけるかという働きが深く関係しているのです。

 

私たちは、目の前の世界をそのまま見ているわけではない

 

私たちは普段、自分の目で見ている世界を、そのまま現実だと感じています。

目の前に机があれば、机が見えます。

誰かが話しかけてくれば、その声が聞こえます。

暑ければ暑いと感じ、寒ければ寒いと感じます。

しかし、私たちが体験しているのは
外の世界から入ってきた情報を脳が処理することで成立する知覚です。

 

例えば、目に入ってきた光は、網膜で神経信号に変換されます。

その信号が脳へ送られ、さまざまな処理を経ることで
私たちは色や形、動きなどを知覚します。

つまり、目の前にあるものを見るという
ごく当たり前の体験にも、脳の働きが必要なのです。

さらに、脳は受け取った情報だけでなく、過去の経験や予測も利用しています。

例えば、暗い部屋で洋服が掛かっているのを見て
一瞬、人が立っているように感じたことはないでしょうか。

実際には洋服なのに、脳が限られた情報から
「人かもしれない」と判断したために、そのように見えることがあります。

近づいてよく見ると、洋服だったとわかります。

これは、脳が外から入ってくる情報を受け取るだけでなく
その意味を推測しながら世界を理解していることを示す身近な例です。

 

 

こうした考え方に関係する研究領域の一つに
「予測処理(Predictive Processing)」があります。

予測処理とは、脳が過去の経験などをもとに予測をつくり
感覚情報と照らし合わせながら知覚や行動を調整していると考える理論的枠組みです。

例えば、いつも同じ時間に帰宅する家族がいるとします。

玄関から物音が聞こえたとき、姿を確認する前から
「帰ってきたのかな」と思うことがあるでしょう。

これは、過去の経験から、今起こっていることを予測している例です。

脳の知覚も、これと似た考え方で説明されることがあります。

ただし、脳の働きのすべてが
予測処理だけで説明できると確定しているわけではありません。

ここで重要なのは、私たちの体験には、目の前の刺激だけでなく
記憶や期待、予測も関係しているということです。

想像は、現実とは完全に切り離された、何の影響もない出来事ではありません。

私たちが現実を体験するときに使っている脳の仕組みの一部は
想像するときにも働いているのです。

 

現実の世界には制約がある。でも、頭の中では?

 

例えば、今からフランスのパリへ行こうと思ったら、どうすればよいでしょうか。

飛行機を予約し、必要な準備をして、実際に移動しなければなりません。

時間もお金も必要です。

 

ところが、頭の中でパリを想像するだけならどうでしょうか。

 

 

エッフェル塔を思い浮かべ、その周辺を歩いている自分を想像することは
今この場所にいながらでもできます。

さらに、パリからニューヨークへ移動することも
月の上を歩くことも、現実には存在しない街をつくり出すこともできます。

実際の世界では、私たちは距離や時間
重力などの物理的な条件に従って行動しています。

一方、頭の中で思い描く世界では
そうした条件に必ずしも従う必要はありません。

 

この違いを説明するとき
「物理空間」と「情報空間」という言葉を使うことがあります。

ここでいう物理空間とは
私たちの身体や物が存在し、物理法則に従って出来事が起こる世界のことです。

一方、情報空間とは、この記事では
言葉や記憶、知識、想像、意味などの情報を扱う領域を説明するための表現です。

 

例えば、実際にパリへ行くことは、物理空間での移動です。

一方、パリの風景を頭の中で思い浮かべることは
記憶や想像といった情報の働きとして考えられます。

ただし、情報空間という言葉は、研究分野によって意味が異なります。
また、頭の中に物理空間とは別の世界が実在すると
科学的に証明されているわけではありません。

ここで重要なのは、言葉そのものではありません。

 

現実に身体を移動させることと、頭の中で移動する場面を想像することでは
必要な条件が違う
という点です。

 

そして、さらに興味深いことがあります。

頭の中で想像していることは、物理的な移動を必要としないにもかかわらず
その想像によって現実の身体が反応することがあるのです。

レモンを想像すると唾液が出る。

緊張する場面を想像すると心臓がドキドキする。

運動を繰り返しイメージすることで、筋力に変化が現れることがある。

これらは、想像と身体が無関係ではないことを示しています。

ただし、想像がそのまま物理的な出来事になるわけではありません。

想像によって生じた脳や神経系の活動が
身体の働きに影響する場合があるということです。

そして、この関係を考えるうえで、催眠という現象も興味深い題材になります。

 

催眠とは何か? 不思議なショーだけではない、もう一つの側面

 

催眠術と聞くと
テレビで見かけるような不思議な現象を思い浮かべる方も多いでしょう。

手が動かなくなる。

身体が重くなったり、反対に軽く感じられたりする。

自分の名前が一時的に思い出せなくなる。

こうした現象は、催眠をわかりやすく体験できる例の一つです。

しかし、催眠は、こうした不思議な現象を起こすことだけが目的ではありません。

 

催眠は
注意の向け方や暗示への反応、想像、知覚、身体感覚などと関係する現象です。

 

 

アメリカ心理学会(APA)の第30部会が示した定義では
催眠は、注意が集中し、周囲への意識が相対的に弱まり
暗示に反応しやすくなる特徴を持つ意識状態として説明されています。

ここでいう「暗示」とは、言葉などを通じて
ある感覚や考え、行動の変化を促す働きかけのことです。

例えば、「手がだんだん重くなっていく」という言葉を聞いたとき
実際に重りを持っていなくても、手が重く感じられる人がいます。

ただし、催眠の仕組みについては、研究者の間でもさまざまな考え方があり
すべてが解明されているわけではありません。

そして、催眠には、エンターテインメントとしての活用だけでなく
医療や心理支援の分野で研究されてきた側面もあります。

その一つが、催眠療法(ヒプノセラピー)です。

 

催眠療法(ヒプノセラピー)では何が行われているのか?

 

例えば、誰かから「リラックスしてください」と言われたとします。

ところが、そう言われるほど、かえって身体に力が入ってしまうことはないでしょうか。

「力を抜かなければ」と意識することで、余計に緊張してしまうのです。

 

一方、静かな海辺にいる自分を想像してみてください。

穏やかな波の音が聞こえ、心地よい風が吹いています。

砂浜に座り、ゆっくりと呼吸をしている自分を思い浮かべます。

すると、人によっては、無理に力を抜こうとしなくても
自然と呼吸が落ち着いたり、身体の緊張が和らいだりすることがあります。

 

これは催眠そのものを意味するわけではありませんが
想像や注意の向け方が身体感覚に関係することを理解するための身近な例です。

催眠療法では、こうした注意やイメージ、暗示などの働きを
本人の目的に合わせて活用することがあります。

 

例えば、痛みへの対処、不安の軽減、ストレスへの対応などです。

実際に、催眠を利用した心理的介入については
痛みや一部の心理的・身体的症状に対する研究が行われています。

ただし、効果の大きさや科学的根拠の強さは対象によって異なり
あらゆる症状に効果があると証明されているわけではありません。

また、医療的な問題がある場合
催眠療法は必要な診察や治療の代わりになるものではありません。

ここで重要なのは、催眠が単なるリラクゼーションとも異なるということです。

催眠中には、リラックスする人もいれば
集中力が高まり、特定の感覚やイメージに強く注意が向く人もいます。

つまり、催眠は必ずしも
「眠っているような状態」や「何も考えていない状態」ではないのです。

そして、催眠療法では、単に不思議な反応を起こすことよりも
本人が抱える問題や目的に合わせて、適切な方法を選ぶことが重要になります。

 

エンターテインメント催眠と催眠療法の共通点

 

では、ショーで行われる催眠術と、催眠療法は、まったく別のものなのでしょうか。

 

目的や進め方は異なりますが
注意、期待、暗示、想像、身体感覚といった共通する要素があります。

 

例えば、ショーでは「手が重くなる」という暗示によって
実際に手が重く感じられることがあります。

一方、催眠療法では、本人の目的に応じて、身体の緊張が和らぐ感覚や
痛みの感じ方の変化などを目指す場合があります。

どちらも、言葉やイメージをきっかけとして
本人の中に感覚や反応の変化が生まれる可能性があるという点では共通しています。

ただし、同じ暗示を使えば、誰にでも同じ反応が起こるわけではありません。

また、催眠療法では、単に反応を引き出すことよりも
その人が抱える問題や目的に合わせて
安全性や適切性を考えながら進めることが重要になります。

 

エンターテインメント催眠は
人間の感覚や身体反応の不思議さを、目に見える形で体験してもらうもの。

 

催眠療法は
催眠の特徴を、本人の心身の問題への対処や変化を支えるために活用するもの。

 

このように考えると、両者の違いがわかりやすくなります。

そして、どちらの場合も
催眠術師や施術者が相手の身体を自由に操っているわけではありません。

実際に感覚や身体反応の変化を体験しているのは、本人自身です。

 

「わかっているのに、そう感じてしまう」という不思議

 

例えば、怖い映画を見ているときのことを考えてみてください。

私たちは、画面の中の出来事が本当に起こっているわけではないと理解しています。

それでも、突然何かが飛び出してくる場面では
思わず身体が跳ねたり、声が出たりすることがあります。

 

頭では「これは映画だ」とわかっている。

それなのに、身体は反応してしまう。

 

こうした経験は、多くの人にあるのではないでしょうか。

催眠中の体験にも、これと似た部分があります。

 

例えば、「手が磁石のように引き寄せられる」と暗示された人が
実際には磁石など存在しないと理解していても
手が引き寄せられるように感じる場合があります。

もちろん、映画を見て驚くことと、催眠暗示に反応することは
同じ現象ではありません。

しかし、どちらも「頭で理解していること」と「実際に感じること」が
必ずしも完全には一致しないという点で共通しています。

さらに、催眠では、身体の動きに対する本人の感じ方が変わることもあります。

 

例えば、普段なら自分で腕を上げたとき、「自分の意思で腕を上げた」と感じます。

ところが、催眠中には、腕が動いたにもかかわらず
「自分で動かしたというより、自然に動いた」と感じる人がいます。

 

このような、自分が行動を起こしているという感覚を「主体感」と呼びます。

 

催眠を理解するうえでは、実際に身体が動いたかどうかだけでなく
その動きを本人がどのように体験しているのかも重要なのです。

私たちは、自分の感覚や身体の動きを
すべて意識的に決めているわけではありません。

 

例えば、熱いものに触れたとき、とっさに手を引っ込めることがあります。

急に大きな音がすると、思わず身体がびくっとすることもあります。

 

こうした反応の中には、意識的に考えるより先に起こるものがあります。

ただし、これらの反射と催眠暗示による反応は
仕組みが同じというわけではありません。

それでも、私たちの身体には
意識的に細かく指示しなくても働く仕組みがあることは確かです。

催眠は、そうした人間の注意や感覚、
行動の仕組みを考えるうえでも興味深い現象なのです。

 

想像力は、現実から離れるためだけのものではない

 

想像力というと
空想や夢物語のようなものを思い浮かべる方もいるかもしれません。

しかし、ここまで紹介してきたように
想像力は私たちの日常生活とも深く関係しています。

 

スポーツ選手が本番前に動きをイメージする。

大切な発表の前に、話す内容を頭の中で練習する。

料理をするときに、完成した味や盛り付けを思い浮かべる。

旅行の計画を立てながら、訪れる場所の景色を想像する。

 

これらはすべて、まだ目の前では起こっていないことを、頭の中で思い描く行為です。

想像することで、私たちは未来の行動を準備したり、過去の経験を活用したりできます。

 

さらに、想像の内容によっては、気持ちや身体の反応にも変化が生まれます。

ただし、想像すれば何でも実現するという意味ではありません。

例えば、走る姿を想像することと、実際に走ることは違います。

運動イメージによって筋力が向上した研究があるからといって
あらゆる運動や身体能力が想像だけで十分に鍛えられるわけでもありません。

現実の行動には、実際の経験や練習が必要です。

それでも、想像することが現実の身体や行動に影響する可能性があるという事実は
私たちが自分の能力を考えるうえで重要な意味を持っています。

頭の中で起こることと、身体で起こることは、完全に別々のものではないのです。

 

人間の想像力は、結局何ビットなのか?

 

最初の問いに戻りましょう。

「人間の想像力は何ビットなのでしょうか?」

残念ながら、その答えを一つの数字で示すことはできません。

人間の脳は、コンピューターのように
想像力全体を単純なビット数で表せる仕組みではないからです。

また、想像力が無限であると科学的に証明されているわけでもありません。

しかし、今回紹介してきたことから
想像力には、数字だけでは説明しきれない興味深い特徴があるとわかります。

目の前に存在しないリンゴを思い浮かべることができる。

実際には行ったことのない場所を想像できる。

レモンを食べていないのに、酸っぱさを思い出して唾液が出ることがある。

身体を動かさずに運動をイメージすることで、筋力に変化が現れることがある。

そして、催眠では、言葉や暗示をきっかけとして
普段とは違う感覚や身体反応を体験することがある。

こうして並べてみると、私たちの想像力は
単に頭の中で映像をつくる能力ではないことが見えてきます。

それは、過去の経験を思い出し、まだ起こっていない未来を考え
身体の反応や行動にも関係する、人間の重要な能力の一つなのです。

 

Spread Oneで体験する、想像と身体の不思議な関係

 

ここまで読んで
「理屈はわかったけれど、本当にそんなことが起こるのだろうか」と
思った方もいるかもしれません。

それは自然な疑問です。

特に催眠術は、映像や文章で見聞きするだけでは
実際にどのような感覚が生まれるのか、なかなか想像しにくいものです。

例えば、誰かが「手が動かなくなった」と話していても
それを見ている人には、本人がどのように感じているのかまではわかりません。

「本当に動かせないように感じるの?」

「自分で動かさないようにしているのとは違うの?」

「意識ははっきりしているの?」

こうした疑問は、催眠を体験することで、より具体的に考えられるようになります。

 

 

愛媛県松山市のCafe & Bar Spread Oneでは
催眠術やマジックを通して、人間の知覚や感覚
身体反応の不思議さに触れられる体験を提供しています。

また、ご希望に応じて、催眠療法(ヒプノセラピー)にも対応しています。

催眠術は、必ずしも全員に同じ反応が起こるものではありません。

しかし、だからこそ
自分自身にどのような反応が生まれるのかを知ることにも意味があります。

頭ではわかっているのに、身体が違う反応をする。

いつもと同じ自分なのに、普段とは違う感覚が生まれる。

そんな体験を通して、これまで当たり前だと思っていた
「意識」「想像」「身体」の関係を、少し違った角度から見られるかもしれません。

人間の想像力が何ビットなのかは、まだわかりません。

しかし、その想像力が私たちの身体や感覚と深く結びついていることは
さまざまな研究から明らかになっています。

そして、その不思議さは、知識として理解するだけでなく
実際に体験してみることで、さらに身近なものになるのではないでしょうか。

 

想像することと、実際に感じること。その境界では、何が起こるのか。

Spread Oneでは、そんな人間の不思議な可能性に触れる時間をお楽しみいただけます。

店舗のご案内・体験プランについては、Spread One公式サイトをご覧ください。


参考文献・関連研究

Yue, G. & Cole, K. J.(1992)
Strength increases from the motor program: comparison of training with maximal voluntary and imagined muscle contractions.
Journal of Neurophysiology, 67(5), 1114–1123.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/1597701/

Clark, B. C., Mahato, N. K., Nakazawa, M., Law, T. D. & Thomas, J. S.(2014)
The power of the mind: the cortex as a critical determinant of muscle strength/weakness.
Journal of Neurophysiology, 112(12), 3219–3226.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4269707/

Kosslyn, S. M., Ganis, G. & Thompson, W. L.(2001)
Neural foundations of imagery.
Nature Reviews Neuroscience, 2, 635–642.
https://doi.org/10.1038/35090055

Oakley, D. A. & Halligan, P. W.(2013)
Hypnotic suggestion: opportunities for cognitive neuroscience.
Nature Reviews Neuroscience, 14, 565–576.
https://doi.org/10.1038/nrn3538

Elkins, G. R., Barabasz, A. F., Council, J. R. & Spiegel, D.(2015)
Advancing research and practice: the revised APA Division 30 definition of hypnosis.
International Journal of Clinical and Experimental Hypnosis, 63(1), 1–9.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25365125/

Spread One関連記事
イメージで筋トレ? ― 催眠が教えてくれる心と身体の不思議な関係
https://www.spread-one.com/archives/2758

意識の力を抜くと、何が起こるのか?

意識の力を抜くと、何が起こるのか?

 

「頑張ってリラックスする」という矛盾を
脳科学・心理学・HBC・催眠術から考える

「もっと力を抜いてください」

そう言われて、

「いや、別に力なんて入れてないけど?」

と思ったことはないでしょうか。

肩や首に力が入っている。
呼吸が少し浅くなっている。
人と話すとき、相手の反応を必要以上に確認している。
失敗しないように、頭の中で何度も先のことを考えている。

ところが、それを毎日のように繰り返している本人にとっては
それが「普通」です。

 

だから誰かから、

「ちょっと力が入りすぎているよ」

と言われても、本人にはその感覚がない。

 

「そんなことない」

と、本気で思っていることもあります。

 

ここに、意識の面白さがあります。

私たちは、自分の中で起きていることを、すべて意識できているわけではありません。

 

そして、さらに面白いことがあります。

「力を抜こう」

「リラックスしよう」

「気にしないようにしよう」

「考えないようにしよう」

そう意識すればするほど、逆にその対象へ注意が向き
力が入ってしまうことがあるのです。

 

つまり、

「力を抜こう」と頑張った瞬間、

すでに「頑張る」という別の力が入っている。

 

もしかすると私たちは、「力を抜くこと」さえ
力ずくでやろうとしているのかもしれません。

 

その感覚を説明する前に、一枚の葉っぱを思い浮かべてみてください。

静かな小川に浮かび、その流れに運ばれていく一枚の葉っぱです。

この葉っぱには、あとでもう一度戻ってきます。

 

 

「考えないようにする」と、なぜ考えてしまうのか

簡単なことを試してみましょう。

今から10秒間、

「白熊のことだけは考えないでください」

どうでしょう。

 

もう白熊が頭に浮かんでしまった人もいると思います。

 

心理学者ダニエル・ウェグナーは、このような思考抑制について研究し
1994年に「Ironic Processes of Mental Control(精神的コントロールの皮肉過程)」という
理論を提示しました。

 

 

簡単にいうと、「考えないようにする」ためには
「今、それを考えていないだろうか?」と確認する必要がある

ということです。

 

白熊を考えないためには、どこかで白熊を探してしまう。

 

同じことは、日常でも起こります。

 

「緊張するな」と思う。

すると、「今、緊張していないか?」を確認する。

 

「失敗するな」と思う。

すると一度、「失敗」という状態を頭の中に表現する。

 

「気にするな」と思う。

すると、「何を気にしてはいけないのか」を確認する。

 

そして、「リラックスしなければ」と思う。

すると、「ちゃんとリラックスできているだろうか?」という
自己監視が始まります。

 

だから、「気にしないようにしよう」と思っている時点で
すでにかなり気にしていることがあります。

 

「力を抜かなければ」と思っている時点で
力が抜けているかを監視している。

 

ここに、「意識で自分をコントロールすること」の面白い矛盾があります。

 

身体だけではなく、「意識」に力が入る

 

「力が入る」と聞くと、筋肉を想像するかもしれません。

肩が上がる。拳を握る。眉間にしわが寄る。

もちろん、それも「力」です。

でも、今回扱いたいのはもう少し広い意味です。

 

「ちゃんとしなければ」

「理解しなければ」

「失敗してはいけない」

「正しく感じなければ」

「何かを起こさなければ」

 

こうした、自分を強くコントロールしようとする状態です。

 

 

催眠術を行っていると、この違いが分かりやすく見えることがあります。

 

何かを想像してもらったとき、

「これで合っていますか?」

「もっと集中した方がいいですか?」

「こういう感じになればいいんですか?」

「自分で何か起こした方がいいですか?」

と、「正解」を探そうとする人がいます。

 

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

 

ただ、

「何かを起こそうとしなくても大丈夫です」

「ただ、『そうなんだ』くらいで」

と伝えると、それまでとは違った感覚や反応に気づく人もいます。

 

催眠への反応には個人差があります。
「力を抜けば必ず催眠にかかる」という意味ではありません。

 

ただ、「ちゃんと反応しなければ」「何かを感じなければ」と
意識が監視し続けていることで
もともと生じていた小さな感覚を見落としてしまうことは考えられます。

 

現代の催眠研究でも
催眠への反応には注意、期待、暗示、想像、知覚、主体感、認知制御など
複数の要素が関係すると考えられています。

 

つまり催眠は、「意識がなくなる」という単純な現象として見るよりも、

「意識的な判断と、自分の中から生じる反応はどう関係しているのか」

を考える入口として見ると、とても興味深いのです。

 

日本人が考えた
「Human Brain Computer」というモデル

 

ここで、人間の意識や反応を考えるうえで興味深いモデルがあります。

 

日本の技術者・発明家として知られる中山正和が提唱した
「HBC(Human Brain Computer)モデル」です。

 

中山は、人間の発想や思考の仕組みを考えるため
脳の働きを一つの情報処理システムとして捉えました。

人間は、目の前で起きたことに対して
毎回ゼロから考えて反応しているわけではありません。

 

これまでに経験したこと。
記憶してきたこと。
繰り返し聞いてきた言葉。
頭の中に浮かぶイメージ。
いつの間にか身についた考え方。

そして、それらをもとに行われる判断。

 

こうしたものが複雑に重なりながら
私たちの思考や行動は作られています。

 

 

催眠を深く研究していくと
こうした「人間はどのように情報を受け取り
どのように反応しているのか」という問題を避けて通れなくなります。

 

なぜ、同じ言葉を聞いても人によって反応が違うのか。

なぜ、頭では「できる」と分かっているのに、身体が違う反応をすることがあるのか。

なぜ、ある人には何でもない言葉が、別の人には強く響くのか。

なぜ、過去の経験によって、同じ出来事の受け取り方が変わるのか。

そして

なぜ「何とかしよう」と意識的に頑張るほど、逆にうまくいかなくなることがあるのか。

 

こうした現象を考えていくと、催眠だけを切り離して考えることは難しくなります。

 

心理学、認知科学、脳科学、発達、学習、記憶、注意、知覚。

さまざまな分野から人間を見ることで、催眠という現象も別の角度から見えてきます。

 

HBCも、そうした人間の反応を考える一つの視点として非常に興味深いモデルです。

 

HBCでは、人間の反応をどう考えるのか

 

HBCでは、人間の情報処理を大まかに、

「いのち」
↓
「刷り込み」
↓
「イメージ記憶」
↓
「コトバ記憶」
↓
「計算」

という重なりとして捉えます。

 

最も基本となる「いのち」は、外から刺激を受け
それに反応する生命としての基本的な働きです。

そこへ経験が積み重なり、「刷り込み」が形成される。

 

さらに、イメージとしての記憶、言葉としての記憶が加わり
その上に物事を比較したり、予測したり
論理的に考えたりする「計算」が重なっていく。

 

ここで面白いのは、

「人間は、目の前で起きたことだけに反応しているわけではない」

という見方です。

 

たとえば、同じ犬を見ても、

「かわいい」

と思う人もいれば、

「怖い」

と思う人もいます。

目の前にいる犬は同じです。

 

しかし、その人が過去に犬とどんな経験をしたのかによって
そこから生まれるイメージや身体反応は変わることがあります。

 

人間関係でも同じです。

 

誰かから少し強い口調で何かを言われたとき、

「普通に注意された」

と受け取る人もいれば、

「嫌われたかもしれない」

と感じる人もいます。

 

つまり私たちは、外から入ってきた情報だけで世界を見ているのではありません。

 

今まで何を経験してきたのか。

どんな言葉を聞いてきたのか。

何を怖いと感じてきたのか。

何を安心だと感じてきたのか。

何を成功や失敗として記憶してきたのか。

何を「当たり前」だと思ってきたのか。

 

そうしたものを通して、今起きていることを受け取っています。

 

しかも、そのすべてを毎回意識しているわけではありません。

 

何度も繰り返されたものほど
「自分はこう考えている」という感覚さえなくなっていくことがあります。

 

それが、

「自分にとっての普通」

になっていくからです。

 

そして、この「普通」になってしまったものほど
自分では気づきにくくなります。

 

これは、最初に出てきた、

「力が入っていますよ」

と言われても、

「いや、力なんて入っていないけど?」

と感じる話にもつながってきます。

 

3歳、9歳、10〜20歳
――人はいつ「自分の普通」を作るのか

 

HBCの考え方を発達の流れに重ねてみると、さらに興味深くなります。

HBCを用いた説明では
おおまかに3歳頃までの「刷り込み」
9歳頃までの「イメージ記憶」「コトバ記憶」
そして10〜20歳頃に発達していく論理的な「計算」という捉え方があります。

 

ただし、この年齢をそのまま、

「3歳でここが完成する」

「9歳でここが完成する」

「20歳で脳が完成する」

という絶対的な境界として考える必要はありません。

 

現在の発達神経科学では
人間の脳はそのように決まった年齢で一段ずつ完成していくとは考えられていません。

発達する時期は機能や神経系によって異なります。
幼少期には非常に大きな変化が起こりますが、青年期にも脳の発達は続きます。
そして成人になってからも、学習や経験によって脳や神経系は変化します。

 

つまり、

「幼少期にすべてが決まってしまう」

わけではありません。

 

しかし一方で、幼い時期から積み重ねられる経験が
その後の発達に大きく関係することも分かっています。

ここで重要なのは、「何歳で完成するか」という数字そのものよりも、

「経験が積み重なることで、それが少しずつ『自分にとっての普通』になり
やがて意識しなくても働く反応の土台になっていく」

ということです。

 

最初は意識していたことでも、何度も繰り返すうちに意識しなくなる。

自転車に乗る。

文字を書く。

スマートフォンを操作する。

慣れた道を歩く。

会話する。

こうしたことを毎回、一つひとつ言葉にして考えてはいません。

 

そして、もっと分かりにくいところでも同じことが起こります。

 

人との距離の取り方。

緊張したときの反応。

何かを言われたときの受け取り方。

「失敗するかもしれない」と考える癖。

「ちゃんとしなければ」と思う癖。

 

それらも長く繰り返されれば、

「そう考えている」

というより、

「それが普通」

になっていくことがあります。

だからこそ、自分では気づきにくいのです。

 

 

「立てない」と言われても、なぜ普通なら立てるのか

 

ここから、催眠という角度で考えてみます。

普通に起きている人へ突然、

「あなたは椅子から立てません」

と言ったとします。

 

多くの人は、

「いや、普通に立てるでしょ」

と思います。

 

そして実際に立ちます。

でも少し考えてみると、不思議です。

 

「立てない」という言葉は、耳から入っています。

その意味も理解しています。

頭の中では「立てない」という状態をイメージすることもできます。

それでも通常は、その言葉通りの身体反応にはなりません。

 

そこには、

「そんなわけがない」

「自分は立てる」

「これはただ言われているだけだ」

「立とうと思えば立てる」

といった判断が加わっています。

 

HBCの言葉で考えるなら
こうしたところに「計算」という働きを重ねて見ることができます。

入ってきた言葉をそのまま受け取るのではなく
これまでの経験や記憶、知識などと照らし合わせ、

「これはどういう意味なのか」

「本当にそうなのか」

と評価する。

 

普段の生活では、こうした働きは非常に重要です。

言われたことを何でもそのまま信じていたら、日常生活そのものが成り立ちません。

 

ところが催眠では、この関係が少し面白くなります。

催眠への反応が生じているとき、人によっては、

「本当にそうなるのか?」

「自分でやっているだけでは?」

「これは正しい反応なのか?」

と逐一分析するよりも
暗示によって生まれるイメージや感覚そのものへ注意が向きやすくなることがあります。

 

たとえば、

「身体が重くなっていく」

と言われたとき、

「身体の重量が物理的に増えるわけがない」

と分析することもできます。

 

一方で、

「重いって、どんな感じだろう」

とその感覚に注意を向けることもできます。

すると、人によっては本当に身体が重く感じられる。

 

「手が動かしにくい」

という暗示なら、

頭では、

「動かそうと思えば動くはず」

と分かっている。

それなのに、実際に動かそうとすると、いつもとは違う感覚がある。

 

こうしたところに、催眠のおもしろさがあります。

もちろん、誰にでも同じ反応が起こるわけではありません。
催眠への反応には個人差があります。

 

また、現代の催眠研究でも、

「理性を担当する脳が眠るから催眠にかかる」

というような単純な説明はされていません。

 

注意、期待、想像、暗示、知覚、記憶、主体感、認知制御。

さまざまな働きが関係すると考えられています。

 

だからHBCを、脳の正確な配線図として見る必要はありません。

むしろ、このモデルを催眠という角度から眺めたときに面白いのは、

「人間の反応には、言葉やイメージから生まれる反応だけではなく
それを『そんなわけがない』『こうでなければならない』と評価し
修正しようとする意識的な働きも重なっている」

ということです。

 

そして、これは催眠術だけの話ではありません。

「緊張しないようにしよう」

「失敗しないようにしよう」

「気にしないようにしよう」

「ちゃんとリラックスしよう」

そう考えるたびに、自分の状態を確認する。
評価する。必要なら修正しようとする。

ところが、その「確認」や「修正」が強くなりすぎると、

「力を抜こうとしている自分」が、ずっと自分を監視し続けることになります。

 

ここで、最初の話へ戻ってきます。

 

「そんなことはない」が、自分自身を見えなくする

 

誰かから、

「肩にかなり力が入っていますよ」

と言われる。

 

でも本人には、その感覚がない。

だから、

「そんなことはない」

と思う。

 

「考えすぎじゃない?」

と言われても、

「別に考えてない」

と思う。

 

「かなり緊張しているように見えるよ」

と言われても、

「全然緊張してない」

と思う。

 

本人が嘘をついているわけではありません。

 

本人にとっては、それが本当に「普通」なのです。

 

自分にとって当たり前になったものほど、自分では見つけにくい。

 

ずっと肩に力が入っていれば、「力が入っている状態」が基準になります。

いつも人の顔色を確認していれば、それが普通になります。

何かを始める前に必ず失敗を想像していれば、それも普通になります。

いつも「ちゃんとしなければ」と思っている人にとっては
それさえ「頑張っている」という感覚ではないかもしれません。

 

そして、その「普通」を基準にして、新しく入ってきた情報を判断します。

 

「洗脳されている人ほど気づかない」は本当なのか

 

ここで、よく使われる「洗脳」という言葉について考えてみます。

「洗脳されている人ほど、自分が洗脳されていることに気づかない」

という言い方があります。

 

確かに、外から見れば不自然に思える考え方でも
本人にとっては筋が通っていることがあります。

ただし、日常的な思い込みや習慣と
一般に「洗脳」と呼ばれる強制的な思想・行動の変容を
同じ現象として扱うことはできません。

ここで注目したいのは「洗脳」という言葉そのものではありません。

 

もっと身近な、

「自分がすでに持っている前提を通して、新しい情報を見る」

という人間の性質です。

 

私たちは毎回、世界をゼロから判断しているわけではありません。

過去の経験。

記憶。

期待。

感情。

所属する集団。

成功体験。

失敗体験。

誰かから繰り返し言われたこと。

 

こうしたものを材料にして、目の前の出来事を解釈しています。

だから、

「自分は客観的に見ている」

と思っていても、完全に何の前提も持たずに見ているわけではありません。

 

さらに、一度信じた情報が訂正されたあとにも
その情報が判断へ影響を残すことがあります。

心理学では、こうした現象が
「継続的影響効果(continued influence effect)」として研究されています。

 

ただし、

「反対の証拠を見せると必ずもっと信じ込む」

というほど単純でもありません。

 

適切な訂正によって、人は考えを更新することもできます。

 

大切なのは、

「あの人は洗脳されている」

と他人を見ることではありません。

むしろ、

「自分にも、自分ではまだ見えていない『普通』があるかもしれない」

と考えてみることです。

 

では、「意識の力を抜く」にはどうすればいいのか

 

ここまで読んで、

「だったら意識の力を抜けばいい」

と思ったかもしれません。

 

ところが、ここで最初の問題に戻ります。

「よし、今から意識の力を抜こう」

そう思った瞬間、また意識で自分を操作し始めています。

 

「リラックスしよう」

「何も考えないようにしよう」

「もっと気楽になろう」

 

これでは、

「リラックスできているか?」

「考えていないか?」

「気楽になれているか?」

という、新しい監視が始まります。

 

そこで、最初に思い浮かべてもらった一枚の葉っぱへ戻ります。

 

小川に、一枚の葉っぱを落としてみる

 

山の中を、小さな川が流れています。

激流ではありません。

水の音が静かに聞こえるくらいの、緩やかな小川です。

 

そこへ、一枚の葉っぱを落としてみます。

 

葉っぱは、

「右へ行かなければ」

とは考えません。

 

「もっと早く進まなければ」

とも考えません。

 

岩にぶつかっても、

「失敗した」

とは考えません。

 

水が右へ流れれば右へ。

左へ流れれば左へ。

 

岩に当たれば、少し回る。

 

流れが弱くなれば、そこでしばらく漂う。

 

また水が動けば、そのまま進んでいく。

 

ただ、流れています。

 

ところが私たちは、ときどきその葉っぱを指でつまんで、

「そっちじゃない」

「もっと早く」

「止まるな」

「ちゃんと流れろ」

と動かそうとします。

 

その指を、少しだけ離してみる。

 

これが、「意識の力を抜く」という感覚に近いのかもしれません。

何もしないわけではありません。

思考を止めるわけでもありません。

すべてを諦めるわけでもありません。

 

ただ、

必要以上に流れを操作しない。

 

 

「そうなんだ」で、一度終わらせてみる

 

嫌な考えが浮かんだ。

「考えちゃダメ」

ではなく、

「そういうことを考えてるんだな」

 

緊張している。

「リラックスしないと」

ではなく、

「今、緊張してるんだな」

 

身体に力が入っている。

「力を抜かなきゃ」

ではなく、

「ここに力が入ってるんだな」

 

不安になった。

「不安になってはいけない」

ではなく、

「今、不安なんだな」

 

そこで、一度終わらせてみる。

すぐ直さない。

消さない。

追い出さない。

すぐに原因を探さない。

無理にポジティブへ変換しない。

「そうなんだ」

くらいで置いてみる。

 

これは、「何でも受け入れて我慢する」という意味ではありません。

起きていることを、まず起きていることとして見る。

必要なら、そのあとで行動すればいい。

手放すという言葉も同じです。

「手放そう、手放そう」

と頑張らなくていい。

手放すとは、何かを遠くへ投げ捨てることではなく、

「握っている手を開くこと」。

それくらいでいいのかもしれません。

 

「眠らなければ」と思うほど、眠れなくなる

 

この構造が非常に分かりやすく現れるものがあります。

睡眠です。

 

 

明日は朝が早い。

「早く寝ないと」

 

時計を見る。

「あと6時間しかない」

目を閉じる。

「寝ないと」

少し経つ。

「まだ寝てない」

また時計を見る。

「あと5時間半しかない……」

 

いつの間にか、「眠る」という自然に起こる現象が
「成功させなければならない課題」へ変わっています。

 

眠ろうとする。

眠れたか確認する。

まだ眠れていない。

焦る。

さらに眠ろうとする。

この循環です。

 

不眠への心理的アプローチには
「paradoxical intention(逆説志向)」という方法があります。

 

「何としてでも眠らなければ」という努力や
睡眠に対するパフォーマンス不安を弱める方向へ切り替える考え方です。

2022年の系統的レビュー・メタ解析では10の研究が検討され
受動的な対照条件との比較では
不眠症状や睡眠に関するパフォーマンス不安への有効性が示されました。

一方で、研究の質や比較条件には限界があり
万能な方法と断定できるものではありません。

 

ここでも出てくるのは、

「もっと頑張る」

とは少し違う方向です。

 

「米軍式睡眠法」が面白いのも同じところ

 

SNSなどで「米軍式睡眠法」と呼ばれる方法を見たことがあるかもしれません。

 

顔の筋肉。

肩。

腕。

胸。

脚。

身体の各部分に残っている緊張を、順番に緩めていく方法です。

 

一般に知られているこの方法は
第二次世界大戦期に米海軍航空兵のリラクゼーション訓練に関わった
陸上競技コーチ、バド・ウィンターの著書『Relax and Win』を通して
広く知られるようになりました。

 

インターネットでは「2分で眠れる」「6週間で96%が成功した」
といった数字も広く紹介されています。

ただし、これらの数字を
現在の査読付き臨床研究によって確立された医学的事実として扱うのは
慎重になる必要があります。

 

それでも、この方法には今回のテーマと重なる面白いところがあります。

「眠れ」

と力ずくで眠ろうとするのではなく
身体に残っている余計な緊張を、一つずつ緩めていく。

眠りそのものを直接コントロールしようとするのではなく
眠りを邪魔しているかもしれない「力み」を減らしていく。

この方向です。

 

瞑想は「何も考えないこと」ではない

 

瞑想にも、よくある誤解があります。

 

「頭を空っぽにする」

「雑念を完全になくす」

「何も考えない」

 

しかし、多くのマインドフルネス系の実践では
思考を完全に消すことを目標にはしません。

 

考えが浮かぶ。

「あ、考えていた」

と気づく。

 

注意を戻す。

 

また考える。

 

また気づく。

 

戻す。

 

つまり、

「考えてはいけない」

ではなく、

「考えていることに気づく」。

 

この差は、小さいようでかなり大きい。

 

リラックスとは、必ずしも「ぼーっとすること」でもありません。

力みは少ない。

でも、気づいている。

静かだけれど、意識はある。

 

この状態は、今回の「意識の力を抜く」という話を考えるうえで
一つのヒントになります。

 

 

意識の力を抜けば「無意識が100%働く」のか?

 

ここも誤解しやすいところです。

 

「意識を休ませれば、無意識が100%働く」

「催眠になると意識が止まる」

「右脳だけが働く」

 

こうした単純な説明を、現在の脳科学が支持しているわけではありません。

 

脳の中に、「意識担当」と「無意識担当」という
二つの装置がきれいに分かれているわけでもありません。

 

それでも、私たちの行動や知覚の多くに
意識的な処理だけではない自動的な処理が関わっていることは重要です。

 

歩く。

話す。

物をつかむ。

慣れた動作をする。

姿勢を調整する。

人の表情を読む。

 

そのすべてを、一つひとつ言葉で計算しているわけではありません。

 

だから、

「意識的に強くコントロールすることが、いつでも最善とは限らない」。

 

スポーツ。

演奏。

会話。

睡眠。

呼吸。

瞑想。

そして

催眠への反応。

 

もちろん、これらすべてが同じ神経メカニズムで起きているわけではありません。

 

ただ、

「うまくやらなければ」

という過剰な自己監視が、自然な反応を邪魔することがある。

そこには、今回の話を横断する一つの共通点があります。

 

もしかすると必要なのは、「もっと頑張ること」ではない

 

何かがうまくいかないと、

 

もっと集中しよう。

もっと考えよう。

もっと頑張ろう。

もっとコントロールしよう。

 

私たちは、そう考えがちです。

 

もちろん、それが必要な場面もあります。

でも、ときには逆かもしれません。

すでに十分頑張っている。

むしろ、頑張っていることに本人だけが気づいていない。

だから、さらに頑張る。

さらに確認する。

さらにコントロールする。

そして、さらに力が入る。

そんな循環もあります。

 

そういうとき、新しく、

「力を抜かなければ」

という課題まで追加しなくていい。

 

「あ、自分はいま、何とかしようとしているんだな」

と気づく。

 

それだけでもいい。

 

川の流れを変える前に、自分が葉っぱをつまんでいたことに気づく。

 

そこからです。

 

マジックと催眠術から見えてくる「自分の意識」

 

愛媛県松山市三番町のSpread Oneでは
マジックと催眠術という二つの異なる不思議を、参加型の体験として扱っています。

 

 

マジックでは、

「ちゃんと見ていたはずなのに」

という「見る不思議」が起こります。

 

催眠術では、

「頭では分かっているのに、身体の感覚が不思議」

「自分で動かしているはずなのに、いつもとは少し違う」

という「自分の中に起きる不思議」を感じることがあります。

 

もちろん、マジックと催眠術は同じ仕組みではありません。

 

催眠術への反応にも個人差があります。
無理に催眠術をかけることもありませんし、参加せずに見ているだけでも構いません。

 

でも、この二つには面白い共通点があります。

 

それは、

「自分は自分のことを全部分かっている」

という感覚を、少し揺らしてくれること。

 

私たちは、目に入ったものをすべて意識しているわけではありません。

 

身体の反応をすべて意識的に作っているわけでもありません。

 

自分の判断が何から影響を受けているのかも
すべて把握しているわけではありません。

 

だからこそ、意識をもっと強くすることだけが答えとは限らない。

 

ときには、

「こうならなければ」

を置いてみる。

 

「正しく感じなければ」

も置いてみる。

 

そして、自分の中で何が起きるのかを見てみる。

 

マジックで体験する「見る不思議」。

 

催眠術で体験する「自分の中に起きる不思議」。

 

瞑想で観察する意識。

 

睡眠で経験する、意識では直接命令しにくい身体。

 

HBCというモデルから見えてくる、経験、記憶、イメージ、言葉、判断の重なり。

 

そして現代の心理学や脳科学が研究し続けている、意識的な処理と自動的な反応。

 

分野も、研究方法も、説明の仕方も違います。

 

けれど、それらをさまざまな角度から眺めていくと、一つの問いが残ります。

「私たちは、自分自身のことをどこまで意識できているのだろう?」

 

Spread Oneで大切にしているのも
何かを無理に信じてもらうことではありません。

 

マジックも、催眠術も。

まず、自分で見る。

興味があれば参加してみる。

そして、自分の中で起きたことを、自分で確かめてみる。

 

「へぇ、こんなこともあるんだ」

それくらいでもいい。

 

道後温泉や愛媛・松山観光のあと、デートや友人との時間
一人で少し変わった体験をしてみたいときにも
三番町の体験型Cafe & Barとして
普段とは少し違う角度から「自分の意識」に触れられる場所です。

 

 

答えを急いで決めなくてもいい。

最初に思い浮かべた、小川に浮かぶ一枚の葉っぱ。

流れを変えようとせず、

行き先を決めようとせず、

少しだけ、

つまんでいた指を離してみる。

 

そして、

「そうなんだ」

と眺めてみる。

 

すると、ずっと自分では「普通」だと思っていたものの中に、

まだ自分でも気づいていなかった何かが――

静かに見えてくるのかもしれません。

 

テレビ愛媛「ともしげプロデュース」にSpread Oneが登場!モグライダーが松山で催眠術&マジックを体験

テレビで見る催眠術。

 

「本当にこんなことが起きるの?」

 

「自分だったらどうなるんだろう?」

 

そう思いながら見たことがある方もいるのではないでしょうか。

 

2026年9月18日(金)にテレビ愛媛で放送された
「ともしげプロデュース ~モグライダーと愉快な仲間たち~」に
愛媛県松山市三番町にある当店
催眠術&マジック Cafe & Bar「Spread One」が登場しました。

 

 

今回Spread Oneに来店されたのは
モグライダーのともしげさん・芝大輔さん
そして、ぱーてぃーちゃんの信子さん。

番組では、ともしげさんが初MC・初監修を務め、企画・構成・演出・MCまで担当。
相方の芝さん、信子さんとともに愛媛・松山を巡っていきます。

そして放送を最初から見てみると
Spread Oneに到着するまでのロケ先にも
個人的には少し不思議なつながりがありました。

 

最初に向かったのは、松山・石手寺

番組のスタートは、約1300年の歴史を持つ松山市の「石手寺」。

マントラ洞窟を巡るところから始まり、最初から予定通りには進まない展開に。

そして続いて登場したのが、年間400杯ものラーメンを食べるという
ともしげさんが選んだ「松山ラーメンBEST3」です。

 

松山ラーメンBEST3。
そこにはSpread Oneとの意外なつながりも

番組で登場したのは、

瓢太(ひょうた)公式Instagram

豚珍行(とんちんこう)公式Instagram

ブタイチ 松山二番町店 公式Instagram

の3軒。

 

実は、この3軒を見ている途中から、少し懐かしい感覚になりました。

 

最初に登場した「瓢太」は
現在のSpread Oneと同じ三番町の通り沿いにあるお店。

そして次に登場した、松山の老舗中華そば店「豚珍行」。

現在の三番町へ移転する前のSpread Oneは、この「豚珍行」の近くにありました。

現在のSpread Oneと同じ通りにある「瓢太」。

移転前のSpread Oneの近くにある「豚珍行」。

そして3軒目は、二郎系ラーメンの「ブタイチ 松山二番町店」へ。

 

偶然なのですが、番組を見ていると
現在のSpread Oneと移転前のSpread One
それぞれに馴染みのある場所が続けて登場しました。

そして、このあと訪れた場所にも、もう一つ意外なつながりがありました。

 

「いきものふれあい学校」にも、Spread Oneとの縁が

ラーメンの次に一行が向かったのは
松山市朝生田町のジョー・プラにあるいきものふれあい学校 松山店。

 

50種類以上の生き物と触れ合える室内施設で
番組では、ともしげさん流の「本当に怖い箱の中身はなんだろな」にも挑戦しました。

 

そして、ここにもSpread Oneとのちょっとした縁があります。

Spread Oneをオープンした当初、店内に麒麟の絵を描いてくれた方がいました。

その方が、実は「いきものふれあい学校」の元スタッフ。

もちろん、今回のロケとは直接関係ありません。

 

 

それでも放送を振り返ってみると
現在のSpread Oneと同じ通りにある「瓢太」
移転前のSpread Oneの近くにある「豚珍行」
オープン当初に関わってくれた方につながる「いきものふれあい学校」。

 

そして、その先で一行が向かったのが――

現在のSpread Oneでした。

 

狙って組まれたルートではないと思います。

だからこそ、個人的には少し面白いものを感じました。

 

そして最後に、現在のSpread Oneへ

一行がSpread Oneへ到着した時点で、ロケはかなり押していました。

 

 

正直、

「この時間で、どこまでできるかな?」

という状態。

 

催眠術もマジックも、もう少し時間があれば他にもいろいろできました。

 

 

それでも、限られた時間の中でSpread Oneらしいものを。

実際に催眠術とマジックを体験していただきました。

そして後日、放送を最初から見て納得。

「なるほど、ロケが押していた理由はこれか(笑)」

石手寺から始まり、ラーメン3軒、生き物との触れ合い。

あれだけいろいろなことが起きていれば、時間が押すのも分かります。

 

Spread Oneでの撮影時間は短かったのですが
放送では催眠術もマジックもいい感じに使っていただいていました。

 

「令和のカリスマ超能力者」が登場!?

番組でSpread Oneのパートに付けられていたのは、

「令和のカリスマ超能力者が登場!」

という、なかなか強烈な紹介。

 

 

さらに番組紹介には、

「そのスゴさに芝&信子も驚愕…ともしげはまさかの号泣!?」

という気になる言葉まで。

では、本当に超能力なのか。

 

 

もちろん、Spread Oneで「本物の超能力」として
何かを見せているわけではありません。

ここで扱っているのは、マジックと催眠術。

そして、人間がもともと持っている感覚や反応です。

 

 

それでも目の前で起きると、

「え?」

「なんで?」

「分かっているのに……」

となる。

 

頭で理解することと、自分の目の前や身体で実際に体験すること。

その間には、思っている以上に大きな違いがあります。

 

マジックは「見る不思議」。催眠術は「自分に起きる不思議」

Spread Oneでは、マジックと催眠術の両方を体験できます。

 

目の前という近い距離で起きるマジック。

しっかり見ていたはずなのに、分からない。

これは「見る不思議」です。

 

そして催眠術。

こちらは、自分自身が体験する側になることがあります。

何が起きているのかは分かっている。

 

意識もある。

それなのに、

「なぜか身体が……」

「さっきまでと感覚が違う……」

そんな、自分でも予想していなかった反応が起きることがあります。

こちらは「自分に起きる不思議」です。

 

もちろん、催眠術の反応には個人差があります。

全員に同じ現象が起きるわけではありませんし
無理に催眠術をかけることもありません。

興味があれば参加してみる。

少し不安なら、まずは友人の体験を見てみる。

見て楽しむだけでも大丈夫です。

 

「ともしげさんはこうなった。じゃあ、自分だったら?」

番組を見て、

「本当に催眠術ってこうなるの?」

と思った方もいるでしょう。

 

でも、その次に出てくるのが、

「じゃあ、自分だったら?」

という疑問です。

 

テレビやYouTubeで催眠術を何度見ても、この答えだけは分かりません。

友人には起きたことが、自分には起きないかもしれない。

逆に、自分では予想していなかった反応が起きるかもしれない。

催眠術は、その人によって反応が違います。

 

だからSpread Oneでは、全員に同じことをして
同じ結果を見せることを目的にはしていません。

その日、その人、その場にいるメンバー。

そこで起きる反応によって、体験そのものが変わっていきます。

 

「聞いたことのない催眠術」「見たことのないマジック」も

催眠術と聞くと、

「椅子から立てない」

「身体が動かなくなる」

といった、テレビでよく見る現象を思い浮かべる方も多いと思います。

 

でも、それだけではありません。

Spread Oneでは、その日の状況や反応に合わせながら、

「そんな催眠術、聞いたことない」

と思うようなものまで、さまざまな体験を行っています。

 

マジックも同じです。

「そんなマジック、見たことない」

「今、目の前で何が起きた?」

見るつもりで来た人が、気づけば参加している。

自分が体験するつもりだったのに、友人の反応を見ている方が面白くなってくる。

 

マジックを見る人。

催眠術を体験する人。

それを隣で見て笑っている人。

その全員が同じ時間を共有します。

 

Spread Oneは、マジックを見るだけではなく
催眠術にも参加できる体験型のCafe & Barです。

 

愛媛観光や道後温泉の「そのあと」に、もう一つの松山体験を

Spread Oneがあるのは、愛媛県松山市三番町。

 

 

地元・松山の方はもちろん
愛媛観光や道後温泉への旅行をきっかけに来店される方もいます。

 

「せっかく松山まで来たなら、普通の観光だけでは終わりたくない」

「テレビで見る催眠術を、一度くらい自分でも体験してみたい」

「マジックバーには行ったことがある。でも催眠術はない」

 

そんな方にも来店いただいています。

 

デートでも、友人同士でも、一人でも。

ドリンクを楽しみながら、まずは目の前でマジックを見る。

興味が出てきたら、今度は自分が催眠術を体験する側になってみる。

最初から全部に参加すると決める必要はありません。

その場で「やってみたい」と思ったところから参加していただけます。

 

偶然つながった場所。そして、最後にSpread Oneへ

石手寺から始まった今回のロケ。

松山ラーメンBEST3
生き物との触れ合いを経て
最後に到着したのがSpread Oneでした。

 

振り返ってみれば
その途中には現在のSpread One、移転前のSpread One
そしてオープン当初に関わってくれた方へとつながる場所が
偶然いくつも登場していました。

 

そして最後に
モグライダーのともしげさん・芝大輔さん
ぱーてぃーちゃんの信子さんが、催眠術とマジックを体験。

 

テレビで放送されたのは
あの日、あのメンバーだからこそ生まれた一つの体験です。

 

人が変われば、反応も変わります。

同じことが起きるとは限りません。

だから番組を見て、

「自分だったらどうなるんだろう?」

と思った方へ。

 

「自分だったらどうなる?」を確かめてみたい方へ

 

マジックを見るだけでも、催眠術に参加してみても大丈夫です。

誰と来るのか、どんな反応が起きるのかによって、その日の体験も変わります。

Spread Oneの体験内容・システム・料金を見る

 

Cafe & Bar Spread One
〒790-0003 愛媛県松山市三番町7丁目7-1 村上ビル1F
TEL:070-4498-5433

 

テレビで「見る不思議」は、ここまで。

次は、目の前で見るのか。

それとも、自分自身で体験するのか。

ただし、あなたに何が起きるのかは――

まだ、こちらにも分かりません。

催眠術×婚活|松山で体験する「人と人とのコミュニケーション」

「初対面の人と、何を話したらいいんだろう」

 

婚活や交流会に参加するとき
そんなことを考えた経験がある方もいるのではないでしょうか。

趣味や仕事、休日の過ごし方。

相手を知るためには大切な会話ですが
初対面だからこそ緊張して
いつものように話せなかったり
次に何を聞けばいいのか分からなくなったりすることもあります。

 

では、「何を話そう」と考える前に
目の前でちょっと不思議なことが起きたらどうでしょう。

 

「え、今の何?」

「本当に動かないの?」

「自分もやってみたい」

 

同じものを見て、一緒に驚いて、笑う。

そこには、あらかじめ用意してきた質問とは違う
その瞬間だから生まれる会話があります。

 

2026年8月25日(火)
えひめ結婚支援センター主催の
「ひめringセミナー Vol.9 ~催眠術を楽しむ体験会~」に
愛媛県松山市三番町にある催眠術&マジック Cafe & Bar「Spread One」から
催眠術師・マジシャンのKerzu(カズ)が出張します。

 

 

今回のテーマの一つは、

「催眠術×コミュニケーション」

ただ催眠術を見るだけではなく
実際に体験しながら、人と人との間では
普段どんなことが起きているのかにも触れていきます。

 

催眠術は、無理やり「かける」ものではありません

 

催眠術と聞くと、

「相手を自由に操るもの?」

「意識がなくなって、何でも言うことを聞いてしまう?」

そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。

 

しかし、催眠というのは
一方的に誰かを操るようなものではありません。

 

言葉を聞く。

何かをイメージする。

身体の感覚に意識を向ける。

そして、そこで起きている反応を見ながら進めていく。

 

催眠術師だけが何かをして成立するのではなく
体験する人との協力があって進んでいきます。

 

無理やり目的地まで連れていくというより
同じ方向へ一緒に歩きながら、進みやすくなるように少し後押しする。

そんなイメージの方が近いかもしれません。

 

もちろん、催眠への反応には個人差があります。

同じことをしても、すぐに身体や感覚の変化を感じる人もいれば
ほとんど変化を感じない人もいます。

だから「誰でも必ず同じ反応になる」というものではありません。

 

今回の婚活交流会でも、無理に催眠術を体験してもらうことはありません。

やってみたい人は参加する。

少し不安なら、ほかの人の体験を見て楽しむ。

それぞれの距離感で参加できます。

 

催眠術で大切なことは、コミュニケーションでも大切

 

人と話しているとき
私たちは言葉だけを受け取っているわけではありません。

声の大きさやトーン。

話すスピード。

表情や視線。

身体の向き。

相手との距離。

会話の間。

 

例えば、まったく同じ「大丈夫」という一言でも
笑顔でゆっくり言われる場合と、目を合わせず早口で言われる場合では
受け取る印象は違います。

 

言葉は同じなのに、感じ方は同じではありません。

催眠術でも、決められた言葉を言えば自動的に何かが起こるわけではありません。

相手はどこに意識を向けているのか。

どんな言葉ならイメージしやすいのか。

身体にどんな小さな変化が起きているのか。

その反応を見ながら進めていきます。

 

つまり催眠術では
自分が何をするかだけではなく
相手がどう反応しているかを見ることがとても大切です。

 

これも、人とのコミュニケーションと同じです。

自分が話したいことだけを話すのではなく、相手の反応を見る。

一方的に距離を縮めるのではなく、相手に合わせる。

言葉だけではなく、その人全体を見る。

婚活でも、こうした部分はとても大切なのではないでしょうか。

 

催眠は心理学・認知科学・脳科学でも研究されています

 

「催眠術」という言葉だけを聞くと
テレビのバラエティ番組や少し怪しいものを想像する方もいるかもしれません。

 

しかし、催眠は心理学や認知科学、脳科学でも研究されている分野です。

 

その中では
注意、期待、暗示、イメージ、知覚など
人が情報をどのように受け取り
どのように反応するのかというテーマも扱われています。

 

例えば、

「右手が少しずつ重くなっていくところを想像してください」

と言われたとします。

 

単なる言葉として聞く人もいれば
右手へ意識を向け、重さをイメージする人もいます。

すると実際に、何らかの身体感覚の変化を感じる人もいます。

もちろん、全員に同じことが起こるわけではありません。

でも興味深いのは、実際に右手へ重りをつけたわけではないということです。

 

外側の状況が同じでも
何に注意を向け
何をイメージし
どう受け取るかによって
体験や反応が変わることがあります。

 

これは催眠術の中だけで起きる特別な話ではありません。

例えば、気になる人からメッセージの返信が来ないとき。

「仕事が忙しいのかな」

と考える場合と、

「嫌われたのかな」

と考える場合。

目の前にある事実は、どちらも「まだ返信が来ていない」です。

 

それでも、その後に生まれる気持ちや身体の反応は違ってきます。

人は、外側で起きた出来事だけに反応しているわけではありません。

その出来事をどう受け取り、何に意識を向け、どんな意味を与えるか。

そこまで含めて、私たちの体験がつくられています。

 

催眠というのは
普段なら気づかずに通り過ぎている
そんな人間の反応を少し分かりやすい形で体験できるものでもあります。

 

婚活だからこそ、「上手に話す」だけではない

 

婚活イベントに参加すると、

「会話を盛り上げなければ」

「面白いことを話さなければ」

「相手によく思ってもらいたい」

そんなことを考えてしまうこともあると思います。

 

でも、人との距離が近づくきっかけは、上手な会話だけとは限りません。

一緒に笑った。

同じものを見て驚いた。

二人とも同じタイミングで「え?」となった。

ちょっと不思議なことを一緒に体験した。

「あれ、どうなってたんだろう?」

と後から話した。

そんな小さな共有体験も、相手を知るきっかけになります。

 

今回の婚活交流会で催眠術を取り入れる面白さも、そこにあります。

 

催眠術を見て終わるのではなく
同じ体験を共有すること自体がコミュニケーションのきっかけになる。

 

誰かの身体に不思議な反応が起きた。

自分にも少し変化があった。

思っていた催眠術とは違った。

逆に、自分にはほとんど変化がなかった。

どれも、その人自身の体験です。

 

そして、その直後なら、

「どうだった?」

という一言からでも会話が始まります。

 

「何を話そう」と頭の中で話題を探さなくても
数秒前に一緒に体験したことが、そのまま二人の共通の話題になります。

 

「かかった・かからなかった」だけでは見えないもの

 

催眠術というと、どうしても、

「かかった?」

「かからなかった?」

という二択で考えられがちです。

でも、その途中にもさまざまな反応があります。

 

少し身体が重く感じた。

イメージしていたら自然に身体が動いた。

頭では動かせると思っているのに、なぜか少し動かしにくかった。

いつもと感覚が違った。

特に何も変わらなかった。

 

催眠で興味深いのは、こうした反応が人によって違うことです。

 

そして、人とのコミュニケーションも同じです。

同じ言葉を伝えても、全員が同じように受け取るわけではありません。

だからこそ、相手を見る。

決めつけない。

一方的に進めない。

相手の反応を見ながら、少しずつ関係をつくっていく。

催眠術を体験する時間の中には、そんな普段の人間関係にも通じる部分があります。

 

初対面だからこそ、「一緒に体験する」

 

今回のイベントでは、難しい心理学や脳科学の講義をするわけではありません。

 

中心になるのは、実際に見て、参加して、体験することです。

 

催眠術を見るのが初めての方。

テレビやYouTubeでは見たことがあるけれど、自分で体験したことがない方。

婚活イベント自体に少し緊張している方。

最初から上手に話そうとしなくても大丈夫です。

同じ場所で、同じものを見て、一緒に体験する。

 

そのあと、

「今のすごかったですね」

という一言が出てくれば、そこから会話が始まるかもしれません。

 

今回の90分が、催眠術そのものを楽しむだけではなく
人と人が自然に関わり始めるきっかけになればと思います。

 

2026年8月25日
「ひめringセミナー Vol.9 ~催眠術を楽しむ体験会~」開催概要

開催日
2026年8月25日(火)

時間
受付 18:00〜
交流会 18:30〜20:00

会場
Joint Terrace ひめring(ひめりん)
愛媛県松山市湊町5-1-1 まつちかタウン内
伊予鉄松山市駅から徒歩1分

定員
20名程度

主催
えひめ結婚支援センター

催眠術師・マジシャン
Kerzu(カズ)
催眠術&マジック Cafe & Bar Spread One

※本イベントの参加受付は終了しています。

 

イベントの詳細は、えひめ結婚支援センター公式ページをご覧ください。

Instagramでもイベントについて紹介されています。

 

Spread Oneとは?
松山でマジックと催眠術を体験できるCafe & Bar

 

Spread Oneは、愛媛県松山市三番町にある
マジックと催眠術の両方を目の前で楽しめる参加型のCafe & Bar
です。

 

 

催眠術師・マジシャンのKerzu(カズ)が
マジックと催眠術という二つの異なる「不思議な体験」を提供しています。

 

Spread Oneでは、どちらか一方だけを扱っているわけではありません。

 

マジックと催眠術は、どちらもSpread Oneをつくる大切な要素です。

 

マジックでは、目の前で起きているのに理由が分からない「見る不思議」。

催眠術では、自分自身の感覚や身体に反応が起きるかもしれない
「自分に起きる不思議」。

 

同じ「不思議」でも、体験してみるとその違いが分かります。

 

松山で、目の前のマジックを楽しむ

 

Spread Oneのマジックは、遠くのステージを眺めるだけではありません。

目の前という近い距離だからこそ、

「今、確かに見ていたはずなのに」

という感覚を楽しめます。

 

カードなど身近なものを使ったマジックでも
実際に目の前で見ると、動画で見るのとは印象が変わります。

見る位置も近い。

音も聞こえる。

その場にいる人の反応も伝わってくる。

そして、ときには自分自身がマジックに参加する側になる。

これが、参加型・体験型マジックの面白さです。

 

愛媛や松山でマジックを見てみたい方
マジシャンによるマジックを間近で楽しみたい方
松山でマジックバーや体験型バーを探している方にも
Spread Oneではカフェやバーで過ごしながらマジックを楽しんでいただけます。

 

「見る不思議」のマジックと「起きる不思議」の催眠術

 

マジックと催眠術には、大きな違いがあります。

 

マジックでは、

「どうやったんだろう?」

と、目の前で起きたことに驚く。

 

催眠術では、

「なんで自分の身体がこんな反応をするんだろう?」

と、自分自身に起きていることに驚く場合があります。

 

マジックは「見る不思議」。
催眠術は「起きる不思議」。

 

Spread Oneでは、その両方を同じ空間で楽しめます。

マジックを見るために来店して、初めて催眠術を体験する。

 

反対に、催眠術に興味を持って来店して
目の前で見るマジックの面白さを知る。

 

そんな楽しみ方もあります。

 

最初からマジックや催眠術に詳しい必要はありません。

「一度見てみたい」

「テレビで見る催眠術って実際はどうなんだろう?」

「近くでマジックを見てみたい」

そのくらいの興味からでも楽しめます。

 

催眠術師でもあり、マジシャンでもあるKerzu(カズ)

 

Spread Oneでマジックと催眠術を行っているKerzu(カズ)は
催眠術師であると同時にマジシャンとしても活動しています。

 

催眠術とマジックは方法こそ異なりますが
どちらも目の前にいる人とのコミュニケーションが大切です。

ただ技術を見せるだけではなく
相手の反応によって、その場の空気や体験そのものが変わっていく。

 

だからSpread Oneでは
「ショーを見る人」と「見せる人」という一方向だけではなく
その場にいる人も一緒になって楽しめる参加型の時間を大切にしています。

 

マジックを見て驚く。

催眠術を体験して、自分の反応に驚く。

誰かの反応を見て、みんなで笑う。

そこから自然に会話が始まる。

 

今回の婚活交流会にも
Spread Oneで大切にしているそんな考え方がつながっています。

 

デート、友人、一人でも。

 

Spread Oneには、決まった一つの楽しみ方があるわけではありません。

友人同士で来て、一緒にマジックや催眠術を楽しむ。

デートで、普段とは少し違う体験を共有する。

一人で来店して、その場の会話や不思議な体験を楽しむ。

それぞれの過ごし方ができます。

 

催眠術についても、無理に体験する必要はありません。

まずは見ているだけでも大丈夫です。

そして、

「ちょっとやってみたい」

と思ったときに参加してみる。

 

反応には個人差があるからこそ、友人同士やカップルで体験すると、

「自分はこうだった」

「全然違う反応だった」

という違いそのものが、その後の会話になることもあります。

 

マジックも同じです。

一人が驚いた瞬間に、隣にいる人の顔を見る。

「今見た?」

と話したくなる。

不思議な体験には、その場にいる人同士の会話を自然に生み出す面白さがあります。

 

道後温泉や愛媛観光のあとに、もう一つの松山体験を

 

松山には、道後温泉や松山城をはじめ、多くの観光スポットがあります。

 

観光地を見る。

愛媛の食事を楽しむ。

そして、そのあとに少し違った松山を体験してみる。

 

Spread Oneでは、物を持ち帰るのではなく、

「あのとき、あれ何だったんだろう?」

という体験を持ち帰ってもらえたらと考えています。

 

旅行から帰ったあと、

「松山で何した?」

と聞かれたとき、

「道後温泉に行った」

「愛媛の美味しいものを食べた」

そのあとに、

「それから、目の前でマジックを見て、催眠術も体験した」

という話が一つ増える。

 

愛媛観光や松山観光で訪れた方にも
そんな少し変わった時間を楽しんでいただけます。

 

不思議な体験は、その後の会話まで続いていく

 

今回の婚活交流会と、Spread Oneで普段行っているマジックや催眠術。

 

場所も目的も違います。

でも、共通しているものがあります。

 

同じ体験をした人同士には、そのあとに話したくなることが残る。

 

マジックを見れば、

「どうなってたんだろう?」

 

催眠術を体験すれば、

「なんであんな感覚になったんだろう?」

 

誰かの反応を見れば、

「自分だったらどうなるんだろう?」

 

その答えがすぐに出ないからこそ、体験が終わってからも会話が続きます。

 

そして今回の婚活交流会では
その「続き」が、初めて会った誰かとの会話になるかもしれません。

 

8月25日。

初めて会った人たちが、一緒に催眠術を体験したとき
そこからどんな会話が始まるのか。

そして、自分自身にはどんな反応が起きるのか。

その続きは、実際に体験した人だけが知ることになります。

企業・学校・イベント向け|催眠術&マジック出張パフォーマンス|愛媛・全国対応

最初は静かだった会場が。

 

気づけば、

笑い声が起きている。

拍手が起きている。

前のめりになっている。

「え、なんで?」

が続いている。

 

 

さっきまで少し距離があった空気が、

気づけばひとつになっている。

ただ見るだけでは終わらない。

参加している人も。

見ている人も。

自然と巻き込まれていく。

そんな時間があります。

 

企業イベント。

ホテル宴会。

学校行事。

地域イベント。

 

催眠術とマジックを通して、

“その場でしか生まれない体験”

を作っています。

 


「盛り上がるか不安」

 

そんな担当者様へ

イベントや宴会で、

意外と悩まれるのが、

“会場の空気づくり”です。

 

 

盛り上がるのか。

参加してくれるのか。

年齢層が違う。

温度差がある。

ノリが違う。

外したくない。

静かすぎても困る。

うるさすぎても違う。

 

イベント担当者ほど、

ここに悩まれることがあります。

 

だからこそ、

ただ見せるだけではなく、

“参加型”であることを大切にしています。

見るだけでは終わらない。

 

気づけば、

その場にいる人たちが自然と巻き込まれている。

そんな空気づくりを意識しています。

 


Kerzu(カズ)の出張パフォーマンス

 

愛媛県松山市三番町にある

Cafe & Bar Spread One を拠点に、

催眠術師・マジシャンとして活動。

 

毎日、初対面の一般のお客様へ、

催眠術やマジックを行っています。

 

半信半疑の方。

慎重な方。

催眠術が初めての方。

入りやすい方。

入りにくい方。

反応は、人によってまったく違います。

 

だからこそ、

“現場対応力”を大切にしています。

 

企業宴会。

ホテル。

学校行事。

地域イベント。

学園祭。

子ども向け。

大人向け。

少人数。

数百名規模の会場。

 

会場によって、

必要な空気は変わります。

 

静かな会場。

盛り上げたい会場。

品を残したいホテル宴会。

学生中心のイベント。

 

参加型が良いのか。

見る型が良いのか。

 

 

その場の反応を見ながら、

自然に空気が動く構成へ調整していきます。

 


催眠術 × マジック

 

催眠術だけ。

マジックだけ。

両方を組み合わせる。

目的に合わせて柔軟に対応可能です。

 

催眠術ショー

テレビやYouTubeで見るような、

参加型の催眠術体験。

「手が開かない」

「立とうとしても立てない」

「感覚が変わる」

など、

 

会場の反応を見ながら構成します。

無理に参加させることはありません。

見て楽しむだけでも成立する内容です。

年齢層や会場の雰囲気に応じて、

安心して楽しめる形へ調整します。

 

マジックショー

目の前で起こる不思議。

心理的要素を使った内容。

参加型の演出など、

 

会場規模に合わせて対応します。

テーブルマジック。

ステージ形式。

会場を回る形式なども可能です。

 

催眠術 × マジック

「なんで?」

が続く体験。

驚き。

笑い。

参加。

空気の変化。

催眠術とマジックを組み合わせることで、

ただの余興ではなく、

“記憶に残る体験”

へ変わっていきます。

 

 


このような場面で選ばれています

 

・企業イベント
・周年記念
・懇親会
・ホテル宴会
・学校行事
・学園祭
・地域イベント
・商業施設イベント
・子ども会
・パーティー
・結婚式二次会

 


主な出演・協力実績

 

ホテル宴会。

企業イベント。

学校行事。

地域イベント。

商業施設。

数百名規模の会場まで、

幅広く対応しています。

 

主な出演・協力実績(一部)

・ANAクラウンプラザホテル松山
・TOTO松山ショールーム
・トヨタカローラ愛媛
・ロータリークラブ
・ライオンズクラブ
・松山空港
・松山三越
・東雲大学
・学校、公民館、児童館など多数

 

テレビ出演

・南海放送
・愛媛朝日テレビ
・あいテレビ
・テレビ愛媛
・愛媛CATV ほか

 

会場や目的に応じて、

安心して任せていただけるよう、

柔軟に構成しています。

 


出演概要

 

対応人数:1名〜数百名以上

出演時間:数分〜1時間程度
(内容により調整可能)

対応地域:全国対応
(交通費別途)

対応形式:

・催眠術のみ
・マジックのみ
・催眠術 × マジック
・参加型イベント
・ステージ形式
・テーブル形式

会場や目的、

年齢層、

ご予算に応じて柔軟にご提案いたします。

 


お問い合わせはこちら

 

「こういう会場でも大丈夫?」

「企業宴会でも盛り上がりますか?」

「学校行事向けにできますか?」

「催眠術だけ?マジックも?」

「予算内でできますか?」

など、

内容がまだ決まっていない段階でも問題ありません。

 

会場規模。

年齢層。

イベント内容。

ご予算。

目的に合わせながら、

最適な構成をご提案いたします。

 

企画段階からのご相談も可能です。

まずはお気軽にご相談ください。

 

【お電話】
070-4498-5433
(営業日の18:30以降)

【メール】
bar.spread.one@gmail.com

【お問い合わせフォーム】
https://www.spread-one.com/contact

 

企業イベント。

ホテル宴会。

学校行事。

地域イベント。

学園祭。

全国対応可能です。

 

「こんなことできる?」

という段階からでも大丈夫です。

 


最初は、

少し様子を見ていた人たちが、

気づけば笑っている。

拍手が起きている。

前のめりになっている。

 

そして、

イベントが終わったあと、

「あれ面白かった」

と、少し話題になっている。

 

 

会場の空気が変わる瞬間は、

意外と、ほんの少しのきっかけから始まります。

【30日以内再来特典】催眠術は、1回目より“その次”が面白い。

「前回はできなかったことが、今回はできた。」

 

実際に、そんな声をいただくことがあります。

 

 

中には、

 

「前より反応しやすかった。」
「今回は前より不思議だった。」
「最初は分からなかったけど、今回は違った。」

 

という方も。

 

 

愛媛県松山市三番町の
催眠術&マジック体験型 Cafe & Bar「Spread One」では、
Spread One公式LINEのショップカードをご利用の方限定で、
来店日から30日以内の再来店特典をご用意しております。

 

【30日以内の再来店特典】
※LINEショップカード限定

エンタメプラン
1,000円OFF

ディーププラン
1,500円OFF

※ご本人様のみ適用
※学割・昼帯特別体験は対象外
※他割引との併用不可

 

「前回とは違う“不思議”を体験してみたい」
「前回より少し深く体験してみたい」

そんな方に向けた特典です。

 

 

実は、
催眠術はやればやるほど入りやすくなり、
深くなることで体験できることの幅が広がることがあります。

 

テレビなどでは、

「一瞬で催眠にかかる」
「すぐ不思議なことが起きる」

という印象を持たれることもあります。

 

そして実際に、最初から反応しやすい方や、
初回から不思議な体験をされる方もいらっしゃいます。

 

 

一方で、

「最初は少し感覚が掴みにくかった」
「反応はあったけど、もっと体験してみたかった」

という方も。

 

ただ、それが悪いわけではありません。

 

催眠術は、
最初から反応しやすい方でも、
体験を重ねることでさらに入りやすくなったり、
より深い体験ができるようになることがあります。

 

 

実際に、

「前回より深く感じた」
「以前より反応しやすくなった」
「前回より不思議だった」

と感じる方も少なくありません。

 

また、最初は感覚が掴みにくかった方でも、

「今回は違った」
「感覚が分かってきた」
「前回より反応しやすかった」

と感じる方もいらっしゃいます。

 

これは、整体やエステを続けることで身体が整いやすくなることや、
自転車にも少し似ています。

 

自転車も、最初はバランスや感覚が分からなくても、
何度か乗ることで少しずつコツが分かり、
自然と乗れるようになる方が多いと思います。

催眠術も少し似ていて、
体験を重ねることで、
前回とは違う反応や体験につながる方もいます。

 

中には、

「前回は味が変わらなかったけど、今回は変わった」
「前より感情が動いた」
「以前より感覚の変化を感じた」
「前回とは違う体験ができた」

という方も。

 

 

深くなることで、

・感情変化
・味覚変化
・疲労回復
・美容催眠
・ダイエット催眠
・好き好き催眠
・過去・未来・前世催眠

など、前回とは違う体験ができるようになることもあります。

 

詳しくは、催眠メニューもぜひご覧ください。

 

もちろん、反応には個人差があります。

 

無理に行うものではなく、
その日の状態や反応に合わせながら進行しておりますので、

「前回とは違う“不思議”を体験してみたい」
「前回より少し深く体験してみたい」

という方も安心してご利用いただけます。

 

 

愛媛県松山市三番町で、
少し変わった催眠術・マジック体験型カフェ&バーを探している方へ。

 

前回は起きなかったことが、今回は起きるかもしれません。

【愛媛県のマジックバー4選】松山・四国中央で楽しめる本格マジックバーとは?

愛媛県で「マジックバーに行ってみたい」と思ったことはありませんか?

 

テレビで見るような不思議が目の前で起きたり、
数十センチ先で信じられない現象が起きたり。

 

実は愛媛県には、それぞれ違った魅力を持つ4軒のマジックバーがあります。

 

松山市の老舗店、本格派マジックバー、参加型体験型、東予地区唯一の店舗など、
同じ「マジックバー」でも体験できる内容や雰囲気は大きく異なります。

 

愛媛観光の夜、松山デート、二次会、少し変わった体験を探している方にも
人気があります。

ただ、「マジックバー」と聞いても、
実際にどんな場所なのか分からない方も多いかもしれません。

 

まずは、マジックバーについて少しだけご紹介します。

 

 

マジックバーとは?

「マジックバー」と聞くと、どんなイメージがありますか?

 

実は、お店によってスタイルは少しずつ異なります。

 

バーや飲食店の中には、スタッフが趣味やサービスの一環として
マジックを見せてくれるお店もあり、それも気軽に楽しめる魅力のひとつです。

 

一方で、全国的に“マジックバー”と呼ばれる店舗の多くは、
マジックそのものをメインコンテンツとして提供しているスタイル
が一般的です。

 

そのため、通常の飲食代とは別に、
**マジックチャージ(ショーチャージ)**が設定されていることが多く、
飲食だけではなく、パフォーマンス体験そのものを楽しむ場所という特徴があります。

 

つまり、

「バーでマジックが見られる場所」から、
「マジック体験そのものを目的に訪れる場所」まで、幅広い魅力がある世界。

 

なお、愛媛県内にも、スタッフがマジックを見せてくれるバーや、
イベント的にマジックを楽しめるお店はあるかもしれません。

 

ただ、一般的に「マジックバー」としてイメージされるスタイルで探した場合、
愛媛県では現在4店舗
となります。

 

 

Jazz & Magic Bar WBGO
松山市で30年以上続く老舗マジックバー

 

愛媛県のマジックバー文化を語るうえで外せない、
30年以上続く老舗マジックバー。

 

ジャズとマジックが融合した独特の空間が魅力で、
落ち着いた雰囲気の中、不思議な時間を楽しめます。

松山市で長く営業を続けており、
「昔からあるマジックバー」として知っている方も多い存在。

ジャズ好きの方が訪れることもあり、音楽とともにゆっくり過ごせる、
大人向けの空気感も特徴です。

 

「派手な演出よりも、落ち着いた雰囲気で楽しみたい」という方にもおすすめです。

 

 

Magic Bar Backstage
松山市のオリジナルマジックを楽しめる本格派マジックバー

 

松山市で知られる本格マジックバーのひとつ。

 

オリジナルマジック作品の考案やギミック制作に強みがあり、
その演目の一部は海外でも知られるなど、クリエイティブ面でも評価されています。

既存のマジックを見るだけではなく、
“ここならではの発想や作品”を楽しめるのも魅力のひとつ。

 

マジックの世界観や仕掛け、アイデアに興味がある方、
一般的なマジックとは少し違った視点で楽しみたい方にもおすすめです。

 

 

Cafe & Bar Spread One
松山市三番町の参加型マジックバー

 

催眠術 & マジック Cafe & Bar Spread One は、
松山市三番町にある、参加型体験を中心としたマジックバー。

 

メンタルマジックを中心に、本格的な様々な催眠術体験も楽しめる、
日本でもほとんど見かけないスタイルです。

一般的な「見るマジックバー」とは少し違い、
“見る不思議”だけでなく、
“自分の中で起きる不思議”も体験できる
ことが特徴。

テレビで見たことのあるような催眠術現象から
感覚の変化まで、マジックと催眠術を組み合わせた
参加型スタイルを楽しめます。

「一度体験してみたくて」と、
県外から来られる方もいるようです。

 

Magic Bar Shuffle
東予地区唯一のマジックバー

 

四国中央市にある、東予地区唯一のマジックバー。

 

松山市まで行かなくても、本格的なマジックを楽しめる地域では貴重な存在です。

 

東予エリアで「少し変わった体験ができるバーを探している」
「不思議な時間を楽しみたい」という方にも親しまれています。

 

四国中央市周辺でマジックバーを探している方にとって、
地域で本格マジックを楽しめる数少ない選択肢のひとつです。

 

 

愛媛県のマジックバーは、それぞれ魅力が違う

 

愛媛県のマジックバーは、同じように見えて実は体験が大きく違います。

 

 

老舗の空気感を楽しみたい。

オリジナル作品や発想を楽しみたい。

参加型で、自分自身も不思議を体験してみたい。

 

選ぶ基準によって、楽しみ方は大きく変わります。

 

愛媛観光、松山の夜、デート、二次会。

 

少し日常とは違う時間を過ごしたい方は、愛媛県のマジックバーを訪れてみると、
新しい楽しみ方が見つかるかもしれません。

 

その日の気分によって、「今日はどんな不思議を体験したいか」で選んでみるのも、
愛媛の夜の楽しみ方のひとつです。

 


各店舗の公開情報はこちら

 

「行ってみたい」「営業時間や場所を確認したい」という方向けに、
各店舗の公開情報をまとめています。

営業日などは変更される場合もあるため、
最新情報は各店舗の公式情報をご確認ください。

 

Jazz & Magic Bar WBGO(松山市)

 

Magic Bar Backstage(松山市)

 

催眠術 & マジック Cafe & Bar Spread One(松山市三番町)

 

Magic Bar Shuffle(四国中央市)

 

Kerzu(カズ)|催眠術師・マジシャン|愛媛・全国対応

 

Kerzu(カズ)
催眠術師・マジシャン

 

愛媛・松山|全国対応

 

企業イベント、学校行事、地域イベント、式典、パーティーなど、
会場や目的に合わせて構成する
催眠術・マジックのパフォーマンスを行っています。

 

子ども向けから大人向けまで、
年齢層や会場の雰囲気に応じて柔軟に構成します。

 

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プロフィール

 

愛媛県松山市を拠点に、
催眠術師・マジシャンとして活動。

 

落ち着いた雰囲気の中で進める演出を得意とし、
参加者の反応や空気感を重視したパフォーマンスを行っています。

 

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パフォーマンスについて

 

Kerzuは、
催眠術とマジックをそれぞれ独立したパフォーマンスとして行っています。

 

いずれも心理学や人の反応の仕組みを土台にした技術を用いており、
内容や場面に応じて、

 

・催眠術のみ
・マジックのみ
・両方を組み合わせた構成

と柔軟に対応します。

 

一方的に見せるのではなく、
その場の空気や参加者の反応を見ながら進めていくスタイルが特徴です。

 

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催眠術

 

 

催眠術は、
無理に何かをさせたり、意識がなくなるようなものではありません。

 

落ち着いた状態の中で、
集中や感覚の変化を体験していただく形で行います。

 

イメージとしては、
TVやYouTubeで行われているエンタメ催眠術のような内容です。

 

ショー形式の催眠体験から、
少人数向けの体験まで対応可能です。

 

内容によっては、
会場全体で体験できる参加型の構成にも対応しています。

 

初めての方でも安心して参加できる内容で構成しています。

 

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マジック

 

マジックでは、
視覚的な不思議さや意外性を通して、
自然に驚きや集中が生まれる演出を行います。

 

派手なものだけでなく、
メンタリストが行うような心理的な要素を使った内容も含まれます。

 

テーブルマジックからステージマジックまで対応し、
会場の規模や雰囲気に合わせて構成します。

 

内容によっては、
会場全体が関わる参加型の形式にも対応しています。

 

 

――――――――――

用途別の対応

 

企業・団体向け

企業イベントや式典、パーティーでは、
会場の空気を和らげながら自然に一体感が生まれる構成を行います。

催眠術を軸に、内容に応じてマジックも取り入れ、
場の流れや反応を見ながら進行します。

 

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学校・教育・公的機関向け

学校行事や教育・文化施設では、
年齢や環境に配慮した内容で構成します。

 

 

催眠術やマジックは、
驚きや集中を通して体験として楽しめる形で行います。

 

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一般イベント・地域向け

地域イベントや一般向けの催しでは、
その場に集まった方が気軽に楽しめる演出を行います。

 

催眠術を軸に、
初めての方でも自然に楽しめる構成です。

 

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経歴・実績

 

2007年 松山市のBarにてマジシャンとして活動開始
2015年 出張マジシャンとして独立
2019年 催眠術&マジック Bar Spread Oneをオープン
2022年 Cafe & Bar Spread Oneとして三番町に移転

 

愛媛新聞カルチャースクール講師

 

催眠術を学問的に学ぶ団体にて講師経験あり

 

イベント、公演、学校、企業向け企画など
年間100件以上の出演実績

 

数百名規模の公演・イベントにも対応

 

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主な出演・協力実績(抜粋・順不同)

 

【企業・団体・施設】

TOTO松山ショールーム
TOTO高松ショールーム
YKK AP株式会社
トヨタカローラ愛媛
伊予商工会議所
四国ダクト協会
松山歯科医師会
松山西ライオンズクラブ
松山中央ライオンズクラブ
松山南ライオンズクラブ
松山城山ライオンズクラブ
東予ロータリークラブ
西条ロータリークラブ
松山にぎたつ倫理法人会
愛媛ビジネス倶楽部
マセラティ高松

など

 

【ホテル・ブライダル・会場】

ANAクラウンプラザホテル松山(全日空ホテル)
オークラホテル丸亀
東京第一ホテル
ホテルマイステイズ松山
ネストホテル松山
マリベールスパイヤ
松山モノリス
国際ホテル
大和屋
山の手ホテル
NAGARE STUDIO 流政之美術館

など

 

【イベント・公共施設】

ミス・ユニバースジャパン愛媛大会第1回
道後オンセナート
イロドリフェス
三津浜商店街(夜市)
いとまちマルシェ
松山空港
松山観光港
とべ動物園
フジグラン重信
松山三越

など

 

【教育・福祉・地域】

安倍学院高等学校レスリング部
東雲大学
松山市立たちばな小学校
伊予市立翠小学校
各児童館・児童クラブ
石井公民館
社会福祉法人コイノニア協会
(株)ライフネット

など

 

【メディア出演】

RNB南海放送「和牛のA4ランクを召し上がれ!」
eat愛媛朝日テレビ「スーパーJチャンネル」
eat愛媛朝日テレビ「ググっと瀬戸内」
eat愛媛朝日テレビ「ちかくナルナルなるちか!」
あいテレビ「よるマチ」
テレビ愛媛「ふるさと絶賛バラエティ いーよ!」
愛媛CATV「ひめころんのこころっとLIVE」
八西CATV
テレビ愛媛「ともしげプロデュース ~モグライダーと愉快な仲間たち~」

 

 

【その他】

YouTubeライブ
17Live
ポコチャ
大阪(チマミレアトリエ)
岡山県内パチンコ店
各種企業イベント・講演・研修

など

 

 

動画はこちらから

 

(2026年4月現在)

 

 

――――――――――

活動拠点

 

松山市三番町にて、
催眠術とマジックを扱う
Cafe & Bar「Spread One」を運営

 

――――――――――

出演形式・対応内容

 

対応人数:1名〜300名以上
出演時間:数分〜1時間程度(調整可能)
実施場所:全国対応(交通費別途)
対応形式:対面/オンライン/ライブ配信

 

イベントの目的や対象に合わせて、
内容を柔軟に構成します。

 

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ご依頼・ご相談

 

出演、講演、演出監修、催眠講座、企業研修など、
内容・ご予算に応じて柔軟に対応いたします。

 

お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから

 

――――――――――

最後に

 

人の“心”と“感覚”に触れる催眠術とマジックは、
その場でしか生まれない体験をつくります。

 

イベントや日常の中に、
少しだけ非日常が入り込む瞬間を。

 

その変化は、意外と静かに始まります。

 

匂いで変わるのは入口だけ|その先で起きている“本当の変化”

あなたの身体は、もう勝手に反応している。

 

何もしていないのに、変わる瞬間がある。

 

匂いだけで、
身体は勝手に反応する。

 

力を抜こうとしていなくても、
抜けるときは一瞬で抜ける。

 

何もしていないのに、
さっきまでと“感じ方”が少し違う。

 

それは、もう始まっている。

 

⸻

気づく前に変わっている

 

カフェに入った瞬間、少しだけ落ち着く。

森の中で、自然と深呼吸している。

病院の匂いで、ちょっと身構える。

 

どれも同じで、

 

 

👉考える前に、身体が先に反応している

 

このとき、
「リラックスしよう」とか
「集中しよう」と考えているわけではない。

 

勝手にそうなっている。

 

これが、いわゆる“潜在意識の反応”。

 

匂いは、そのスイッチになる。

 

 

⸻

匂いで変わる“方向”は決まっている

 

・ラベンダー
→ 自然と眠くなる/力が抜ける

 

・柑橘系(レモンなど)
→ 頭がスッとする/気分が切り替わる

 

・ペパーミント
→ シャキッとする/反応が速くなる

 

・ローズマリー
→ なんか頭が働きやすくなる

 

・セージ
→ 言葉が出やすくなる

 

・ヒノキや木の匂い
→ 深呼吸したくなる/落ち着く

 

 

さらに、

松の匂いに多い「αピネン」という成分は、
頭のぼんやりを抜いて、スッとさせる働きがある。

 

森に入ったときに感じる、
あの“空気が澄んだ感じ”。

 

あれも同じ。

 

⸻

匂いだけで起きていること(科学的事実)

 

大学の研究でも、

・イギリス・ノーサンブリア大学
→ ローズマリーで記憶や集中が向上

 

・アメリカ・ウィーリング・ジェズイット大学
→ ペパーミントで覚醒・集中アップ

 

・アメリカ・ブラウン大学
→ レモンで注意や認知機能に影響

 

・イランの医科大学
→ ラベンダーでリラックス・睡眠改善

 

・イギリス・ノーサンブリア大学
→ セージで記憶や言葉に影響

 

つまり、

 

👉匂いだけで、脳の状態は変わる

 

 

⸻

でも、ここがポイント

匂いで変わるのは、

 

👉「ちょっとだけ状態が動く」レベル

 

⸻

もう少し深く入るとどうなるか

 

例えば、

ボーッとしてるとき。

寝る直前。

お風呂で力が抜けてるとき。

 

 

このときって、

 

・考えごとが減る
・ぼんやりしてる
・イメージが浮かびやすい

 

こういう状態になっている。

 

これは、

 

👉トランス状態(軽い催眠状態)

 

同時に、

 

👉瞑想しているときとほぼ同じ状態

 

⸻

この状態で起きること

 

この状態になると、

 

・想像したことがリアルに感じやすい
・身体が勝手に反応しやすい
・「わかってるのに変わる」状態になる

 

例えば、

レモンを想像したら唾液が出る。

怖い話を聞いたらゾワッとする。

 

 

これと同じ。

 

👉イメージや言葉で、身体が動く状態

 

👉つまり、“現実じゃないもの”で身体が反応している。

 

⸻

“その状態”の裏側(科学)

 

脳の状態でいうと、
このときはθ波に近い状態。

 

 

実際に、

 

・ラベンダー → α・θ波が増加
・クスノキ油 → θ波が広範囲で増加
・柑橘系 → 条件によってθ波増加

 

この状態では、

 

👉外の情報より“内側の感覚”が優先される

 

⸻

じゃあ何が違うのか

ここからが本題。

 

匂いは、

👉たまたまその状態に“入りやすくしてるだけ”

 

でも、

👉その状態を意図して作れるとどうなるか

 

⸻

店で起きていること

 

愛媛・松山・三番町の
Cafe & Bar Spread Oneでは、

匂いみたいに“偶然起きる変化”ではなく、

 

・言葉
・見せ方
・タイミング
・身体の感覚

 

これらを使って、

👉その状態に“その場で入る”

 

 

⸻

同じ変化でも違いはここ

 

匂いだと、

👉「気づいたらちょっと変わってる」

 

ここでは、

👉「今、この瞬間に変わる」

 

しかも、

・止めようとしても止まらない
・頭では理解してるのに変わる
・自分の中から勝手に起きる

 

テレビで見てたやつが、
そのまま自分に起きる感じ。

 

⸻

最後に

 

匂いで変わるのは、
ほんの入口にすぎない。

 

本当に面白いのは、

👉「自分の感覚が変わる瞬間を、自分で体験すること」

 

普段は勝手に起きているものを、

“意図して起こす”とどうなるか。

それが、目の前で起きたらどうなるか。