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【松山 防災 避難所】災害時に崩れるのは“心”だった|メンタル対策というもう一つの備え

本日は少し真面目な話を。

 

……いや、いつも真面目じゃないんかーい、と思われるかもしれませんが、
いつも真面目にやっています。

 

当店に来ていただいた方は、すでに感じていると思いますが、
催眠は、その仕組みを使うことで
エンタメとしてショーのように体験することもできます。

 

ただ、本来の使われ方はそこではありません。

 

実際には、メンタルの安定や身体の状態を整えるために使われてきた技術です。

 

そして今、世界では戦争や紛争が続き、
自然災害もこれまで以上に身近なものになっています。

 

「まさか」が「現実になる」

 

そんな時代に入ってきています。

 

だからこそ、防災という言葉の意味も、少し変わってきているのかもしれません。

 

 

停電した夜、スマホの光だけが頼りになる空間。

いつもは当たり前にあった音や明かりが消えた瞬間、人の中で何かが変わる。

 

それは「不安」ではなく、もっと深い“コントロールの喪失”です。

 

愛媛県松山市でも、南海トラフ地震や台風被害を考えると、
防災は現実的な問題になっています。

松山市のように都市機能が集中している地域では、
一度止まると影響が広がりやすいとも言われています。

 

さらに、松山で防災を考えるときに見落とされがちなのが、避難所での生活です。

避難所では環境の変化や人との距離、プライバシーの制限などにより、想像以上にストレスがかかります。

 

しかし多くの防災情報は、「何を持つか」に偏っています。

 

水、食料、避難グッズ。もちろんそれらは必要です。

 

ただ、それだけで本当に乗り越えられるのでしょうか。

 

 

■ 仮説:崩れるのは“生活”ではなく“心”

 

災害が起きると、まず生活が止まります。

 

・電気が使えない
・水が出ない
・情報が入らない
・移動ができない

 

そして次に起きるのが、心理的な崩れです。

 

人間の脳は予測できない状況に弱く、強いストレス状態に入ると、
判断力や感情のコントロールが低下します。

 

さらに長期化すると、

・不眠
・イライラ
・無気力
・パニック

といった状態に移行します。

 

 

実際の緊急時には、多くの人が心理的な苦痛を経験し、長期化すると精神的な不調につながることが報告されています。
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/mental-health-in-emergencies

 

 

■ 催眠は“特殊なもの”ではなく現場で使われている

 

催眠は、特別な人だけが扱うものではなく、医療や研究の分野でも使われています。

 

催眠はトランス状態を利用し、感覚・思考・感情・行動に変化を起こす方法として説明されています。
https://www.va.gov/WHOLEHEALTHLIBRARY/tools/hypnosis.asp

 

また、集中状態の中で暗示を用いることで、不安やストレス、痛みの軽減にも活用されています。
https://www.mayoclinic.org/tests-procedures/hypnosis/about/pac-20394405

 

さらに、催眠によって脳の働きや知覚の感じ方が変化することも確認されています。
https://med.stanford.edu/news/all-news/2016/07/study-identifies-brain-areas-altered-during-hypnotic-trances.html

 

臨床催眠は、不安軽減やトラウマ対応などにも活用されています。
https://asch.net/hypnosis-and-you/

 

 

■ 結果:最後に差が出るのは“内側の状態”

 

どれだけ備えても、物資には限界があります。

 

どれだけ準備していても、環境や状況は大きく変わります。

 

ですが、自分の状態を整える力だけは、どんな状況でも使い続けることができます。

 

 

■ 防災=物+メンタルの設計へ

 

松山で防災を考えるなら、「何を持つか」だけでなく「どう在れるか」も必要です。

 

物資だけでは限界が来る。その先を支えるのがメンタルです。

 

 

■ 日常からできる準備

 

日常でも、

・緊張
・ストレス
・不安

は起きています。

 

だからこそ、普段から自分の状態を整える感覚を知っておくことで、いざという時にもそのまま使うことができます。

 

呼吸を整えることは、ストレスを落ち着かせる方法としても知られています。
https://www.nhs.uk/mental-health/self-help/guides-tools-and-activities/breathing-exercises-for-stress/

 

 

ただし、状態を整えるだけでなく、その状態でどう感じるか、
どう捉えるかまで扱うことが重要です。

 

催眠は、

「状態を整える」
「その状態で認識を変える」

これを一つの流れとして扱います。

 

 

■ もう一つの備え

 

災害や極限状態では、「自分の状態をどう扱えるか」がそのまま行動に影響します。

 

不安に飲まれるのか、落ち着いていられるのか。

 

その差は、“内側の扱い方”で変わります。

 

 

松山市三番町にあるCafe & Bar Spread Oneでは、
こういった“内側の変化”を、実際に体験として感じることができます。

 

もし少しでも気になるなら、一度その感覚を体験してみてください。

 

それだけで、これまでとは違う“備え方”が、自分の中に一つ増えます。